公開日 2010年3月11日 最終更新日 2010年3月11日 by JE2UFF_Toshi
本日、1台のリグを2つのポートでコントロールすることが出来ないかと考えながらネットを検索していた。
何かと言うと、通常設定しているポートはLogger32が使用しているので、Omini-Rig等で別のソフトをコントロール使用としても出来ない。
これを解決するには、1台のリグに2つのポートを割り振る事ができれば良いが、普通に考えるとIRQがリグには1個しかないので無理。
自分はmicroKEYER IIを使用しているので、USB ルーター内の設定で何とか出来ないかとマニュアルをダウンロードして読んでいた。
今まで散々使用してきたが、満足にマニュアルを読んでい無かった事が裏目に出たようだ。
ポート設定の中に2ndCATと言う割付が有る。これって何だとマニュアルを良く読んで行くと、既にセット割れているCATをエミュレートして別のポートに割り振ることが出来るようなのだ。正に自分が求めていたことで、1台のリグに2つのポートが割り振れれば、2つのソフトを使用することが出来るのだ。
またついでにFWやドライバーをチェックすると、今年の2月10日にバージョンアップされているではないですか。全然知らなかった・・・・この手の物は、安定性が増すので基本的にはバージョンアップした方が良い。
早速ルーターのConfig画面を立ち上げ、Updateの処理をかける。最初にルータードライバーをアップデートすると、そのバージョンに有ったFWを探して自動的にバージョンアップしてくれる優れもの。
ルータードライバーとFWを最新にし、さっきの2ndCATの設定をしたら1台のリグで2つのポートが簡単に出来るようになった。
これで、CATはLogger32と連携、2ndCATはOmni-Rigと連携しCW Skimmerを制御。無事に2つのソフトが1台のリグで同時に使えるようになりました。
microKEYER IIのマニュアルをもっとしっかり読めば、もっと便利な使い方が出来るのかもしれませんね。やっぱマニュアルは大切ですね。