公開日 2013年7月8日 最終更新日 2018年8月6日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。当地では梅雨明けは未だのようですが、日曜日から非常に良い天候になりました。
SSNは3桁を越えていますが、A-Indexが急激に上昇し昨日から21とハイバンドに影響がありそうです。
先週設置したアンテナにより、今まで開局してから1度も運用したことの無い新バンドへ挑戦する事にしました。時期的に遅すぎるとの話も伺いましたが、これからしばらくは運用していこうかと思っております。
最も、少しでも強風に対するアンテナの受風面積を下げると言う意味もございます。
新たに始めたのは6m。今まで全然やったことが無く、コンディションの状況もまったく分からず。何時どの辺りが開けてくるのか・・・ まったくの手探り状態。
昨日は午後よりじっくりと聞いてみることにしました。おりしも6m&DWNのコンテストが実施されているので、高い方のJARL指定のコンテスト周波数では沢山のJAが聞えております。
しかしながらDXはさっぱり聞えてきません。しばらくワッチしていると、面白い事に気が付きました。HLの局がCQを出しているのを見つけました。
初めてなのでしばらく聞いていたのですが・・・ 信号が急激に強くなったと思ったら、あっと言う間に弱くなり聞えなくなってしまいました。
今までのHFで運用したバンドではありえなかった状況です。と言うことは、開けてくるのがピンポイント的にやってくるようで、その時間にワッチしていないと殆ど聞えない事の方が多いのではないかと思いました。
これは160m以上に地域差を感じるバンドだと思い、電波が落ちてきさえすればQSOできる可能性はかなりあるように思えました。
160mで経験するように、自分のところに電波が落ちてきている時間は、パイルになってもピックアップされる確率が非常に高い。多分、これに近いような感じなのだろうと思われます。
また、HFのハイバンドのようにサラサラとバンドをスキャンするような感じでワッチすると、弱い局を聞き逃す事が結構有るなと感じました。
電波が完全に落ちてくる前の局を見つけ、電波が落ちてくる時間までワッチし、信号が上がって時点ですかさずコールする。但し、信号が上がってこなかったら、電波の通り道から外れているということで、何時まで待っても無理。そんなようなことが1日で何となく分かりました。
昨日聞いている間に聞えたEUは、UR5MID、UT7IL、HA5JI、LZ2WO、UR5LAK、UY1HYでした。どの局も完全に強いというまで信号が上がってこなかったので、呼んでみてもCQを出されたり、フェードアウトしていったりでした。
唯一、KH2/N2NLとQSOできたくらいです。KH2はKG6DXの信号も聞えていましたね。初めてですが、じっくりと腰をすえてワッチしてみると、何となくわかってきました。
しかしながら、休みだからといって1日リグの前に座ってワッチしてばかりもいられないので、なかなかチャンスは少ないかなとも思いました。
新規挑戦と言う事で、しばらくは頑張ってみようかなと思います。丁度160mを始めた頃と同じで、聞こえてくるところが全部ニューで、地域差を考えながらワッチしなければいけないので、非常に面白いバンドだとは思いました。マイペースで頑張ります。
今日も見に来て頂き、ありがとうございます。
こんにちは
6mは160mよりDXCCは難しいと思います(JAの場合)。
なんといっても一般的なサラリーマンにはopenする時間にワッチできないのが痛いですね。160mの場合は、眠いのさえ我慢すればワッチはできますから。
KQHさん、コメントありがとうございます。
確かにオープンする時間にリグの前にいませんからね。まあ、少しずつ亀の歩みで進めば良いかなと思っております。簡単に言えば、老後への基盤作りですかね。