公開日 2013年7月23日 最終更新日 2018年8月6日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今朝のSSNは49と再び50を割り込みました。Ap-Indexは5、Kp-Indexは2と、太陽活動自体は悪く無さそうな感じです。
昨晩も、21時過ぎに15mを聞いてみると、北欧のSJ1SOPの信号が強烈に聞えていると同時に、その先にあるFの局が何局か聞えておりましたので、コンディション自体悪くはないかなと思いながら、今朝も定刻通りに起床して20mのワッチ開始。
今朝の20mは予想通り、非常に良く聞えております。早い時間では、偏った地域が開けるというのではなくて、全般的に開けております。
早い時間で人気が有ったのは、SV5/OH2FUN、CN8WW、4O/UA3RF等で、逆にEUから人気が有ったのはBY4IB/4でした。
白夜近い高緯度地域のGI4DOHも今朝は安定して聞えましたね。5時前は丁度DL周辺がグレーラインに入りかける地域なので、全般的に聞えているEUの中でも、確かにDLの局が数的には多く聞えておりました。
これは5時15分頃のグレーラインの状況です。5時頃のグレーラインと夜の境がバルカン半島周辺にあり、この時間帯よりE7、S5の信号が急激に上がり出してバンド内でも目立つ存在になりだしました。特に強かったのはE77W、E71BA、S50R、YT2ISMの信号ですね。
その他今朝きこえておりましたのはON、UA3、I、HA、OK、OM、LY、EA6で、比較的広範囲で有るのが良くわかりますね。
電波予報は天気予報と同じで、まったく同じような数値になっていても、実際には数あるパラメータが違っている為に、代表的なパラメータの数値だけでは判断できないので、最終的にはワッチするしかないですね。
しかしながら、何時もと違う地域が聞えたり、時間による変化が割りと顕著に表れた時など、DX Atlasを使ってグレーラインの位置関係や、F2の発生状況、オーロラの派生状況などを電波予報のIonoProbeと連動させると、何かしら気付きが有ったりしますので、勝手に自分で納得したりして、これはこれで中々面白いです。
最も、これらのツールはこれからコンディションが下がっていくと効率的なワッチをして目的の局をゲットするには必要なツールかもしれません。そういえば、昔80mでFT5XとQSOできたときにこのツールが結構役に立ちました。
今朝は比較的良く聞えていたので、DX Atlasで状況を比較してみたりしてみました。
今日も見に来て頂き、ありがとうございます。