公開日 2014年3月14日 最終更新日 2014年3月14日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。前線の通過による影響は、皆さんの所ではどうだったでしょうか?
当地では、昨日の日の出時間以降で、最初に豪雨がやってきました。それこそ、バケツをひっくり返したような滝の雨が、周期的に襲ってきます。
日の入り後は、急激に風が吹き荒れだし、会社を出た20時頃には、信号で停車している最中も車体が揺らされるほどの強風が吹き出しました。
帰宅時は、突発的に強風が吹く状態。風速計のデータを呼び出すと、最大で16.8m吹いていたようです。
今朝はだいぶ弱まりましたが、それでも時折8m超えの風が吹きます。そんな状態の中、ワッチ開始です。
天候も悪いですが、電波予報も今朝は少し低調です。特に前の24時間では、Geomagnetic stormのレベル1、Radio blackoutのレベル2のアラームだ出ておりました。
現在はSSNが145.SFIが148、A-Indexが6、K-Indexが1でRadio blackoutのレベル1のアラームが出ている程度です。SFIが下がってきているのが気になりますね。
昨日割と良かった30mは、今朝は低調で早い時間は10100から10110の間でしか信号が聞かれませんでした。
聞こえていた信号も、アジア中心。3W4DKはAS-123からの運用のようでUP1でEUが呼んでいますが、先方のノイズレベルが高いのかリターンレートはあまり高くないです。
DLメンバーの4Sの運用は、今朝は4S7FRGが運用されておりました。相変わらず信号自体は強くないです。
今朝は久しぶりにA61Qの信号も聞かれました。こちらは相変わらず強いですね。何時も安定した信号の強さは感心します。
5時過ぎから全体の信号が上がりだしたようです。10106のオンフレでEUが途切れなく呼んでいます。パイルとまでは行きませんが、そこそこコールが続いています。
本体のコールが弱くてなかなかコピー出来ませんが、NRを入れたりしてジッと聞いていると、やっとコピー出来ました。
コールはD3AAです。こちらも久しぶりに聞きましたが弱かったですね。
聞き始めは非常に低調で、バンド内を下から上まで、上から下まで行ったり来たりしてDXの信号を探しておりましたが、低調だ、悪いなどと言いながらも5時15分を過ぎた辺りから、コンディション的にはグンと上がってくるようで、今まで聞こえていなかった信号が聞こえ出しますね。
突如としてEUのコールする山が、何箇所か出現しましたから。呼んでいる本体が分かれば良いのですが、必ずしも聞こえるような耳を持っていないので・・・
アジアからXV7BMがQRVしだし、また一つパイルの山が出来ました。
聞き始めは、何だ全然聞こえないよ、今日はコンディションが悪くて駄目だ、そんなことを思いながらワッチを続けております。しかし、時間が経つにつれて、太陽の位置が変わり電離層の状態も連動して変化。
今まで駄目だ駄目だと言っていたバンドが、生き物のように変化して突然聞こえ出してくる。これはやはりHFの醍醐味でしょうね。
同じバンドでも、昨日と今日はまったく違い、一つとして同じ状態は無い。毎日聞いていても、違う顔が見えてくる。今日聞こえても、明日は聞こえる保障は無い。
この魅力が、長年HFからの運用を引き付けている根本なのでしょうね。有る意味6mも同じなんですが。
このワクワク感の楽しさが有る限り、アマチュア無線から抜けられないんでしょうね。
低調という状態も楽しむことが出来る、不思議な趣味だなと改めて思いました。
今日も見に来ていただき、ありがとうございます。