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公開日 2018年2月25日 最終更新日 2018年7月25日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。昨日は1日良い天気でしたが、強風が吹き荒れていました。そんな中、朝からかねてからの懸案事項であったV-POLの八木の取り付けを行いました。
まずは、従来のLNAの撤去から初めてH/V切り替えようのCTRL-BOXを設置。これが意外と大きく重いんですよ。マストステップを利用して固定しました。
その後、アンテナの取り付けです。HFのアンテナに比べればはるかに小さいですが、ブーム長は4m超えですので、強風の中では取り回しがしにくいですね。
一旦全ての取り付けが完了したのですが、よく見てみるとエレメントの1本がクロスマウントの影になっております。Φ72用のクロスマウントなので、思った以上に大きいのが原因ですね。
取り付け位置をずらして、ギリギリクロスマウントにかからない位置まで下げました。結局朝から初めて、15時過ぎまでかかりました。やはり強風の中の作業は時間がかかりますね。
SWRとZを確認すると、アンテナ・アナライザー上は1.3と50Ωなので問題ないと思っていたので、実際に400W位出してみると反射が10Wくらい戻ってきますね。
計算すると1.3ですので、アンテナ・アナライザーは正しそうです。
H-POLの160エレとV-POLの40エレをHB9Qの信号を使って確認すると、H-POLが-8dBでV-POLが-16dBでした。差は8dBほど有ります。カタログスペックのFGは160エレが27.8dBで40エレが22dBですので、FGの差は5.6dBでまあ6dBとしても2dBの差が有るのは、取り付けのクロスマウントの影響でしょうかね。
実用的に見てみると、ファラデーによる偏波面の変化には追従するというか、H-POLで信号が落ちた後にV-POLに切り替えると、FG差はありますが見えるようになります。
昨晩もYL2GDの信号が最初はH-POLでも見えていましたが、途中でLOSTしてしまいました。その後V-POLで見ていると再び信号が浮かび上がって来て、V-POLで初めてQSOがでいました。
必ずしも見えるわけではないですが、まあそれなりの効果は有るようです。
こんな感じでCTRLERも動き出しました。次の課題は、V-POLの取り付け方法の変更ですね。特注のクロスマウントをオーダーするか。
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