今日はEMEのCONTESTですが、こちらのMRは宵の時間になりますので、それまでの間は時間を持て余し気味。
天気が良ければ、やることは有るのですが雨降りなので、シャックでぼちぼち集まった部品を使ってSSPAの本体組み立てに入りました。
まずは、USのHenry radioから届いた東通の同軸リレーのコイル交換から。これはネジを外しての交換なので特にスキルも何もいらない。
今までLNAのビーム偏波の切り替えに使っていた、CX-600NLを取り外してそのコイルを交換。
青のテープに巻かれたものが12V用のコイルで、赤のテープが24V用のコイルになります。特に理由は無いですが、FANの一部を24V系で使おうと思ったので、電源に余裕が有るのでリレー系も24Vに変更しました。
その他、F6ITUが送ってくれたLCDコントローラーの配線を行い、Arduinoのプログラムがちゃんと動くかの確認を兼ね、LCD周りの組み立てを行いました。
組み立てと言っても、ケーブル作成が主な内容になりますね。今回、初めて40桁の4行のLCDを使用するので、LCDドライバーがちゃんと動くかが心配でした。
オリジナルはArduinoIDEがかなり古いバージョンで作られている事と、Arduino自体も初期の物だったので、若干ドライバーを含め変更されており、最新のIDEを使うとエラーでコンパイルできないという状況でした。
それを、最新版に変更したものを入手したのでその動作確認も含めてのLCDユニットの製作です。
とりあえずケーブルは電源用と、LCD用の2つですが、LCD用が18ピンでかつ、コントローラー側は9ピンの2つに分かれているため、配線を間違えやすく気を付けなければ・・・と思っていたのですが、やはり間違えてしまいました。
間違えた箇所は、イネーブル信号の部分だったので、特に問題はなく助かりました。何回かの見直し後に電源を入れたのですが、LCDのコントラストが効きません。
いろいろテスターで調べていくと、どうやらパターンが切れているみたい。コネクタを自分の物と交換したときに切った可能性があります。
しょうがないので、ストラップ線で接続すると問題なくLCDのコントラストも出来るようになりました。
こんな形で、イニシャルチェックをした後に立ち上がり、正しい表示になりました。
未だ配線が全部出来ていないので、アラームブザーと一緒に表示が一部点滅しています。アクリルのカバーも付けてみると、なんとなく落ち着いて見えますね。
各ユニットを少しづつ作って確認をし、最終的に結合してSSPAの本体を完成させる計画です。
次はシャーシの加工かな。