公開日 2019年4月10日 最終更新日 2019年4月10日 by JE2UFF_Toshi
今朝、いつものようにネットをチェックしながら、久々に朝からfacebookのEME Radio Communicationsのグループページを読んでいた。
その中で面白い記事に出会ったんだ。自分もずっと不思議には思っていたんだが、自分では評価出来ていなかった事が書かれていたんだよね。
国内では、よく同じような目的のアプリで製作者の違いなんかがそうだよね。過去、自分が評価したのはMMTTYで、オリジナル作者のバージョンとそれを引き継いで別の人がアップデートしていったもの。
基本の部分は同じだが、機能が追加されて微妙な部分でデグレードしているって事。コアな部分は同じでも、それを使用したルーチンの実行方法の違いにより明らかに差があった。
話を戻しますが、その評価記事で興味を引いたのは、同じ人が作っているのに表示が違うと言う事。今回の評価は、EMEで同一局のQSOフレームを4つのアプリで表示させた内容だった。
4つのアプリとは、MSHV vs WSJT10 vs WSJT-X2.0.1 vs MAP65だ。MSHV以外は同じ人(グループ)が作っている。
その同じ人達が作っていても、表示の受信レベルに1〜2dbの差が出ているんです。レベル変換をしている場所の違いですかね。表示の値が間違っていないとすると、一番低い値でデコード出来るアプリが良いのではないかって思えるのですが、本当にそうなのかな?
ちなみに、RRRの部分の信号強度を見てみると以下の通り。
- MSHV -19
- WSJT10 -26
- wsjt-x2.0.1 -23
- MP65 -17
WSJT10が良いように見えるのだが。自分はWSJT10を使っているので、まあ自己満足になりました。
こう言う評価をARRLラボでやってくれると、更に信頼性が上がるんですがね。