公開日 2020年3月9日 最終更新日 2020年3月9日 by JE2UFF_Toshi
最近は帰省していないのでQRVはできていないのだが、前回帰省した時の運用で気になっていたことがある。現状はデジタルモードへのQRVにmaicroHAMのDIGIKEY IIと言うインターフェースを使用している。これはHFもUHFも同じものを使用しているのだが、UHF側のリグの上をHFで使用しているDIGIKEY IIのUSBケーブルが通過する際に、432.072MHzへビートを発生させているのだ。
この周波数は、EMEで運用する周波数でもあり非常に厄介なビードなんです。どの条件で発生するのかを確認すると、HFトランシーバーの電源が入っていなくてもUSBケーブルがDIGIKEY IIに挿入されていると発生する事が分かった。USBケーブルを根本から抜けばビートの発生は止まる。しかし、PCで側を抜いても止まらないので、DIGIKEY II側にUSBケーブルを挿入すると、PCでから5Vと信号ラインが接続され、この5VでDIGIKEY II内で何か起こっているようです。
現状は、しょうがないのでUHFの運用時にUSBケーブルを抜いて使用しているが、その都度USBインターフェースの番号が変わってしまうので、あまりよろしくない。
そこで考えたのは、HFでよく使うガルバニックアイソレーターと同じ原理になるUSBアイソレーターを入れてみるということだ。
アキバにキットを売っていることまで突き止めたので、今度の休みに買いに行ってみようと思っている。
それを使ったらUSBケーブルからのノイズが消えるか、ちょっと楽しみになった。
1dBの信号レベルを争っているので、無用のノイズは極力抑えたいんだよね。
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