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公開日 2020年3月17日 最終更新日 2020年3月17日 by JE2UFF_Toshi
さて前回のIC-9700の周波数安定度の改善に対する実際の改造方法について調べていました。一番問題がない改造方法をはDF9NPのPLLボードを使う方法と、VK1XXのPLLボードを使う方法の2つがあります。
残念ながら、VK1XXのPLLボードについては、問い合わせているのですが最終的な製品ができあがっているのか、それはいくら位なのかが未入手の状況です。VK1XXのほうが1枚のPLL基板で済むのでベターだと思っておりますが、情報入手ができないのでDF9NPのPLLボードで話をススメます。
まず、IC-9700本体の49.152MHzのPLLを外部ロックさせるのに必要なのが、このINJECTION BOARDと言われるものです。
これを使用すると、本体で既に使用しているネジ穴を使っての固定になり、目的のTXCOのベタ付けになるのでベストの選択だと思います。ネジ2本で固定なので直ぐに脱着できるし、ハンダ付け不要なので簡単です。
この時、49.152MHzの外部基準信号を持っていれば、直接このボードに接続するだけなので全く本体の改造無しで済むことになります。
これにDF9NPの49.152MHzのPLLボードを取り付けます。改造方法は、PA2Vによる説明が出ていますので、こちらを確認すると良いでしょう。
これで周波数安定度は抜群になり、問題なく成ると思います。
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