おはようございます。既に6mのシーズンも下降気味になってきているようですが、6mのアンテナを手に入れたのは良いのですが、上げられないまま時間だけが経過しております。
まあその間に準備ということで、HF同様にインターフェア対応としてフィルターを手に入れたいと思っていた。
しかし、6mのフィルターってほとんど販売されていないってことが、調べてわかりました。販売していたとしても、54MHz以下のLPFがほとんど。
ほとんどと言いながらも販売しているところは限られています。信頼が有ったサガミエンジニアリングさんが廃業してひまったので、今売っているものを購入するしかないか。
インターフェアだけならLPFでも良いのかもしれないが、受信で帯域外の信号を抑圧するという意味からすると、本当はBPFが好ましい。
しかし、BPFは国産では製造されていないのではないか。RF Incquiryで輸入を取り扱っているようだが、残念ながらBP6M3Kは製造中止になっているようです。代わりにBP6V成るものが有るようですが、写真もなく受注生産のようです。
そんなとき、困ったときの海外ベンダー。以前に430MHzの送信BPFと受信BPFを購入した事が有るAntenna-Amprifiersが販売していることを思い出した。セルビアなのだが、かなりしっかりとしたものを製造している。
HPをチェックしてみると、300Wの物があったのでこれにしようかと思ったら、50〜51MHzの企画だった。やはり、50〜54MHzが良いので、そちらを選んでみると、なんと最小が1.5KW仕様しかないようだ。それ以上のものもありますが、当局には無用のものです。
結局、それ以外の選択肢が無かったので、そのBPFを購入することにしました。
製品はこれになります。ちゃんとNコネを使用していることと、こちらも受注生産ですがリードタイムは1週間のようです。
実際に製造する過程で、実際の特性を測定し検査データとして天ピウされてきますので、かなり信頼は置けるメーカーだと思います。
価格は€189といい値段になります。DHLの送料と手数料込みで総額は€246になります。
€1=132円とすると総額32,472円です。BP6M3Kが同じような仕様で46,000円でしたから、あれと比較すればかなり安いですね。
やはりBPFだと、帯域外の信号を抑制してくれるので帯域外ノイズの軽減につながると思っています。
月末には届くのではないでしょうか。しかし、アンテナを上げるのがいつに成るのかわかりませんので、当分の間は箱に入ったままでしょうね。