公開日 2021年8月24日 最終更新日 2021年8月24日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。相変わらず不安定な天気が続いており、晴れていると思ったら急に雷雨になったりと、アンテナをつないだ状態での外出には注意が必要ですね。
さて、FT8を見ていると頻繁にDTが1.5を超える局が見られるようになってきた。相手だけの問題とも言えそうにないので、自分のPCの時計状態のチェックをした。
そもそも、Windows10の時刻の自動修正自体、デフォルトではいまいちなのでNTPサーバー設定をNICTに変更し、かつ同時時間も1時間間隔になるようにレジストリを修正した。
しかし、ここで思いもよらぬ問題が潜んでいた。Windowsの時刻合わせの機能自体は、高精度を求めていないようでNTPと同期をとる際に1~2秒ずれていても規格内の設定のようらしい。
本当にそうなのか真実は分からないが、もし本当ならFT8で使うには結構影響が大きい。ズレ始めると、デコードできない局がたくさん出てきてしまうからだ。
そこで、昔あったようにプログラムで強制的に合わせこむのが良さそうなので、プログラムを探してインストールした。
Meinbergs NTP にあるものを使ってみました。
このアプリはバックグランドで動作しているものなので、全く存在を気にすることはありません。このソフトを入れると、Windows標準のNTPサーバー同期は動かなくなるようです。
導入後、自分のPCの時間をチェックしてみると
こんな感じで0.3秒遅れでした。これでしばらく動作させて変化をチェックしていきたいと思います。
実際にはどのくらい安定するんでしょうかね。非常に興味はあります。