公開日 2022年1月15日 最終更新日 2022年1月15日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。連日強風と低温画続いています。本日からは少し改善するとのことですが、どのような天気になるか心配ですね。連日12m以上の風が吹いているのでタワーも伸ばせ無い状態が続いています。
そんな中、ずっと懸案事項であったPCの入れ替え作業を実施しました。今まで使っていたのは第6世代のCore-i5でしたが、Coreは4つですがWindows11の対応は対象外で有ることと、GridTrackerのような不可の高いモノを動かしていると、一定時間が経過したときにハングアップしてしまうと言う問題も持っていました。
ただ交換するにしても、ローテーターコントローラのアプリや、DIGIKEYER IIを動かすルーターアプリなど、バーチャルポートを使用するアプリが安定して動くのか心配でした。
とりあえず、Windows10で普通に動くことを確認することが最優先課題です。
今回は多少パワーが上がるように、同じ形状のPCですがCPUをRyzen 5 3400Gに変更です。こちらも古い型ですが、それでも4コア/8スレッドでクロックも基本が3.7Gでブースト時には4.2Gになりますから、現行より遙かに高速。
WSJT-XのログとINIファイルをそっくりコピーしてWSJT-Xの環境を再現します。次に、JTAlertをインストールし、WSJT-XのログをRenameしてJTAlertのログとして使用するようにします。
そして、B4Log自体は新規に作らないでWSJT-XのログをインポートしてB4Logに変換させます。後はいつも通りの設定でJTAlertからWSJT-Xを起動し連携する設定と、WASなどの未交信アラームの設定等を行い完了。
とりあえず、この時点でローテーターコントローラとWSJT-X+JTAlertが正常に動くことを確認。ローテーターコントローラアプリも、Configファイルを外部から読み込み、オフセットなども正常にセットでき、ローテーターの指針と値が合っていることを確認。
そして課題のGridTrackerをインストールします。
インストール後にJTAlertから送られるUDP信号に同期するように設定。同時に起動時にWSJT-Xのログを読み込み、GridTrackerのログと常に最新状態を同期するように設定し手完了。
ClublogやeQSLへの転送はJTAlertが実施していいるし、LoTWでのUploadは別PCでDXKeeperが行っているので、GridTracker自体はGridチェックのみとしました。
前回、Core-i5で問題になった途中でハングアップする問題の確認のため、1時間程度ランニングして様子を見ます。Core-i5では20分くらいでハングアップしてしまい、PCをリブートしないと復帰できませんでした。
しばらくのランニング後、ハングアップの症状は見られませんでしたので、コレで問題なく動くようです。これで基本状態は完了しました。
PC自体は数日前からランニングさせていましたので、Windows updateでWindows11の案内が来ていましたので、OKを押してダウンロード開始。
しばらくの後にダウンロードが完了してシステムがWindows11へ書き換えられます。Updateしても10日以内ならWindows10に戻せますので、まずはUpdateして動作家訓を実施します。
無事にWindows11にUpdate画完了し、現状で主で使用しているアプリについては問題なく使用できるようです。これで様子見ですね。
インストールして使用している画面はこんな感じ。2つのモニターを使用して1つがWSJT-X+JTAlert、もう1つがGridTrackerで使用しています。
モニターを写していますので、多少モワレが出ています。こちらがGridTrackerの画面
そしてこちらがメインのWSJT-X+JTAlertの画面になります。
こんな感じで、1台のリグではWSJT-X+JTAlert+GridTrackerの組み合わせ。もう1台のPCではWSJT-X+JTAlert+DXkeeperの組み合わせで動かしております。
これでどちらもRyzen 5に切り替わった事になります。Core-i5の時よりも安定して動いているようで、メモリ容量が32GBから16GBの半分になってしまいましたが、Windows11にしたせいか、動作自体はキビキビしていますね。
そのうち、余裕がでたら32GBに戻してあげようと思います。
実際の動作はRyzen 5 3400Gのおかげで、処理の重たいGridTrackerを一緒に走らせても、重さを感じないところが良いですね。
コレでまたしばらくは使用を続ける事ができます。