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[DIARY] ICOM BAND dataについて

回路図
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おはようございます。6月も中旬を過ぎ、明日は夏至と言う事で日が一番長い日。あさってからは冬至に向かって日が短くなっていくんですね。1年の経つのは早いですね。

さて、ここの所コンディションもいまいちなこともあり、以前から取り組んでいたICOM BAND dataを活用し、LM3914Nでの自動切り替えについていろいろとチェックをしておりました。

回路図

JH2CLVさんが公開してくれた回路を基本はそのまま使用しているつもりですが、どうも30mでの切替ができないんです。

シンクロで見ていても、一瞬だけLowに落ちるのですが直ぐにHiになるため切替ができないのです。

他にK6XXやVKで市販されているモノを見ると、若干回路が違っているんです。他の回路の場合には30mは18PINではなく1PINが使用されているんです。

どちらが正しいのか分からなかった事もあり、実際に自分のIC-7700でデータを取ってみました。

BAND 規格 TR経由 直接入力
160m 7-8V 7.78V 7.33V
80m 6-6.5V 6.97V 6.06V
40m 5-5.5V 6.06V 5.12V
20m 4-4.5V 5.13V 4.19V
17/15m 3-3.5V 4.29V 3.366V
12/10m 2-2.5V 3.38V 2.463V
6m 1.2-2V 3.05V 2.136V
30m 0-1.2V 1.27V 0.396V

TRを経由すると、0.7V程度底上げされ、これは30mで0Vを底上げする為のようです。

TR経由の場合だと、全部がオーバーしているのですが、30m以外はなんとか切り替わっています。但し、20mが30mと全く同じ症状になりますね。

TRをバイパスし、直接つなぐと12/10/6mが同じレンジに入ってしまうので、この3バンドはどこを使っても同じになってしまいます。

TRをバイパスすると、規格通りになりますが、0~0.8vは1PINを使用することになるので、現状の2PINを使用していると動きません。但し、1PINに切り替えての確認は未だしていません。

簡単なHWで切替ができると思っていたのですが、どうやら使うリグによって微妙に出力が違っているようで、それで上手く切り替わらないのでは無いかと判断します。

従って、HWで行えば簡単ですがリグ毎、バンド毎のバラツキを簡単に補正することができません。そう考えると、SWで対応するのが一番なのかもしれません。

CI-Vを使用すれば簡単にできるのかもしれませんが、シリアルデータ解析を学ばなければいけないので、現状のHWの閾値をSWで切り替える方が簡単にできそうな気がします。

もう少し遊んでみようかと思います。

 

ABOUT ME
JE2UFF
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
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