いよいよ8月も最終週で、週中では9月に入ります。今年も残り4ヶ月ですね。時間の経つのは本当に早いです。
秋のDXシーズンに入り、もう一度6mが開けないでしょうかね。結局、VUCCも292でピタッと止まったままで、残り8が遠いです。
秋のDXシーズンで再び開けることを期待したいですね。
さて、ここの所FT8も撃沈が続いていますが、それ以前に全然応答が無いケースが多いんですよね。
PSK Reportsでは信号レポートが上がっておりますので、電波が出ていないと言う事は無いようなのですが、それにしてもあまりにもリターンがなさ過ぎる。
無い頭を絞って考えた結果、有る結論に到達しました。
何時もQRMを避けるためと、バンド内へのスプリアス防止のために2600Hz以上にQRVしております。
しかし、リターンがある場合と全く無い場合が顕著なんですよね。
1つには、最近のデジタルトランシーバーを使用していても、設定を変えない限り初期値は2700Hz程度になっていると思われます。
QRMを嫌う人はもっと帯域を狭くしてデコード局数を抑え、デコード性能を上げているかもしれません。
従って、必ずしもみなさんがみんな帯域を3000Hzまで広げているとは限らないですよね。
自分の場合は、デジタルフィルターの帯域は3KHzに設定し、JTDXの帯域は3200Hzまでにしてあります。
人によって違う事を理解し、あまりにも呼ばれない場合、QRV周波数より500〜1000Hz以内でコールすると、あら不思議即リターンが増えました。
よく分かりませんが、上限とか下限でコールしても応答がない場合、帯域を狭めている可能性が考えられますので、目的局の1000Hz以内でコールすると応答率が良くなる事をかなり感じました。
正しいかどうかは分かりませんが、ずっと同じ周波数で呼び続けると言う方法も有りますが、あまりにも応答がない場合には、QRVしている周波数の近くに出てみるのも1つの方法ですね。
もっとも一番確実なのは、いきなりコールを始めないで、数局ピックアップされる周波数を確認して、ピックアップしている帯域を明確化するのが一番確実な方法かもしれませんね。
人より早くコールしても、確実にピックアップされるとは限りません。特に弱小局の場合は、やはりCWと同じようにワッチが重要なんでしょうね。
ここ数日、撃沈ばかりでしたが、ピックアップされないときの対応策が分かったような気がします。