先週のDXニュースを見ていると、CT3マデイラ島の運用ニュースがあった。そう言えば、マデイラ島って名前は知っているけど、具体的にはどの辺にあるのか知らないんですよね。
今回は、ポルトガル領のマデイラ島は何処にあり、どのようなルートで行くのか、費用はいくらかなどを、いつものように調べて見ました。
費用は意外と安く行けることが分かったが、費用を2倍払うと時間も半分になる驚きの事実があった
マデイラ島は実際は何処にあるの?
マデイラ島って、大西洋にあるのではないかと分かっているが、それ以上詳しい位置は知らない。
サン・アンドレス島もそうだったけど、自国の近くではなくてよその国の近くに多分あるのだろうな、ってことは理解できる。
こんな位置にあるんだね。ポルトガルよりモロッコの方が近いんじゃないかな。
実際には、マデイラ島ではなくマデイラ諸島になっており、マデイラ島、ポルト・サント島の2つの大きな島のほか、デゼルタス諸島、その他無人島から出来上がっている群島のようなんですね。
多分、無線の運用自体はマデイラ島ではないでしょうか。
マデイラ島への具体的移動方法は
マデイラ諸島はポルトガルの自治領ですので、当然ながら基本的にはポルトガル経由で行くことになるのでしょうね。
但し、ポルトガルに行くルートにより待ち合わせ時間などが大きく変わりそうです。
実際にじらべ手見たら、驚きの事実が見つかりました。
代表的なルートは以下のようで、夜行便で行くか深夜到着便で行くかのようですね。
カタール航空で行くと、時間は掛かりますが費用は安い。30万以下で行く事ができるなんて信じられませんよね。
時間が掛かる理由がよく分かりますね。カタールで約11時間、イギリスで14時間も乗り継ぎ時間があるわけですから。
渡航時間の半分強が乗り継ぎ時間って異常ですね。これなら安いわけです。
時間が有り余っている場合なら、途中の乗り継ぎ時間が8時間以上あるので入国して観光ができるんじゃないかな。
一方高額な方は以下の通りで、乗り継ぎ時間が合計でも3時間程度。
正に時は金なりですよ。
お金は掛かりますが、トランジェットの時の荷物の移動など、安心はある程度変えるかもしれません。
そう言えば無線とは関係ないですが、あのサッカー界のスーパースターであるクリスチアーノ・ロナウドはこのマデイラ島の出身なんだそうですね。
マデイラ島はどんなところか?
マデイラ島は人口は10万人程度で、山と緑に囲まれた大西洋の真珠と言われている島だそうです。
この○○の真珠とかって言われるの、ちょっとイメージが個人的には良くないんですよね。
何故かというと、以前仕事で長期滞在していたマレーシアのペナン島ですが、ここも東洋の真珠と言われているのですが、実際はそこまで綺麗じゃなかった。
マデイラも観光化されていると、本当に大西洋の真珠なのかと言う疑問は残る。
空の窓口に当たるマデイラ空港は、島の東側に位置する。
引用:Google map
空港は大きく綺麗な所をみると、島自体が意外と大きいのではないかと思いますね。
マデイラ島の公式ホームページは、日本語表示であり観光名所の場所や概略が紹介されており、非常に良いページですね。
マデイラ島の島内状況や治安など
マデイラ島自体、人口も少なく観光地でもあるので治安はかなり良いようです。
山と緑が多い島ですので、自然を利用したアクティビティが高く、送迎が付いたツアーが多いようです。
島内での移動手段を考えると、送迎サービスの付いたトレッキングやハイキングに参加する事が人気のようです。
島の中心地はフンシャルのようで、古い歴史の町並みが綺麗ですね。
引用:Google map
中心街を外れると、基本は山が主となるので、丘陵地に沢山の家が建てられております
引用:Google map
写真を見て分かるとおり、郊外に行くほど車が必要になってきますので、もし長期滞在や移住をする場合には、徒歩で必要な場所に行けるフンシャルの中心街に住むのがベストのようです。
物価としては、島であるため食費はやはり高いですが、それでも日本程度なので無茶苦茶高いと言うわけでもないようです。
ホテルはピンキリで、中心部より郊外に行く方がやはり安くなりますね。
中心のフンシャルでは日本と同じくらいで2万〜5万程度になり、一番高いのがベルモント リーズ パレスという所でしょうか。
日本語のホームページもあるのにはビックリしました。
ここは1泊17万円が相場のようです。
郊外に行けば、数千円〜2万程度で結構良いホテルがあります。コンデ・カルバリャル通りに行けば、5千円程度のゲストハウスがあります。
引用:Google map
赤色の建物がゲストハウス的な宿になり、1泊が6千円弱程度です。
こういう所に宿泊すれば、1ヶ月滞在したとしても食費を合わせて20万程度で済ますことができるのではないでしょうか。
1ヶ月20万って言ったら、日本の観光地で滞在するのは結構難しいかな。
島の北部側は直ぐ山が迫っているので、日本の海岸線に似ているかな。
引用:Google map
逆に南部は、発展した市街が多いのでおしゃれなお店が多いみたいです。
引用:Google map
マリンスポーツと言うよりも、トレッキングやハイキングなどの山岳スポーツの方が盛んなようです。
マデイラ島行きの費用は意外と安いのに驚いた まとめ
マデイラ島は、日本から見ると結構西の果てにあるような感じですよね。
しかし、一般のヨーロッパに旅行すると同じ運賃を払えば、乗り継ぎを入れても23時間で到着することができるんです。
これって、小笠原諸島の父島に行くよりも近いんですよ。信じられますか?
そして滞在費用だって、日本でいるビジネスホテルのようなゲストハウスを使用するれば、1ヶ月居ても20万程度で滞在できる。
これはかなり魅力的な内容ですよね。
仕事も最近流行のデジタルノマドだったら、ワーキングホリデービザを取得すれば、1年くらい滞在できますね。
移住を検討すると、観光業しか主な産業はないので、やはりデジタルノマドしかないと思います。
結論としては、かなり遠いところにある感じですが、以外と近くて費用も安いと言うのにはビックリしましたね。