連日良いコンディションが続いていますね。D6の運用も始まり、また各バンドがにぎやさかに拍車を掛けておりますね。
D6は未交信バンドが5つもあるので、少しでも減らしたいですね。信号は強いのですが、その分パイルも激しく全然歯が経ちません。3B7Mのようにちょっとパイルが下がって来たら作戦を考えながらトライしたいと考えています。
針金アンテナとDPしかないので、真っ向勝負ではダメですから作戦は必須ですね。
さて、自分はエモテーターを使用しておりますが、エモトのコントローラーは外部コントロールについてあまり考慮していませんね。
1200FXなのですが、外部コントロール用のDINコネクタに標準状態ではフロントカバーとDINコネクタのカバーが干渉し挿入できません。
従って、DINコネクタのカバーをずらして内部の金属カバー部分が通常より長く出してやっと挿入できる状態です。
これは明らかに設計ミスですね。その点、クリエートのコントローラーは問題無く使用できますし、実用性を考えて裏にあるのも利点ですね。
そんなわけで、自分で1200FXの外部接続コネクタの取付変更を実施しました。
改造工事と言っても、はっきり言って板金加工作業のみです。
何時もQRVしている12mのコンディションの切り替わり時期に合わせて加工作業を行いました。
まずはコントローラーを解体し、外部制御用のDINコネクタをケーブル毎外します。その時に背面パネルに穴を開けます。
こんな感じですね。板厚は1mmも無いと思うのですが、材料がSPCCなので普段使用するアルミのように簡単に穴の拡大ができず手間取りました。
ホールソーを使って一気に開けようかと思ったのですが、丁度良い大きさが無かったのでリーマで地道に拡大していきました。
SPCCなのでアルミのように一気に削れず、手が痛くなったりするので、思った以上に時間が掛かりました。
無事穴を開けてコネクタを取り付けます。
綺麗に取り付ける事ができたので、クリエートのコントローラのようになりました。最初からこんな感じで作られていると親切なんですけどね。
最後にばらしたコントローラーを組立て完成です。
こんな感じで製品のような出来栄えになりました。
久々にボール盤を動かして2種類3個の穴開けと、リーマによる穴の拡大作業と言う労働作業を実施しました。
これで背面で接続できるようになりすっきりします。
簡単でしたが、久しぶりに工作を行いました。何か作っているって楽しいですね。