おはようございます。GWがスターとしましたが、本日は未だ日中は天気が持ちそうなので、芝刈りに行ってまいります。
さて、IO-117によるサテライト通信を始めましたが、2日ほど運用して分かった事は思った以上に難しいと言う事。
そもそも、パケットのデコードもスレッシュホールドの位置なのか、それともバンド内の復調ポイントの位置なのか、よく分かりませんが音声信号が聞こえてもデコードしないことがありますね。
そして、衛星のカバー内になっても端の方に位置する場合は、衛星まで電波が届いていない感じがします。夜間のパスは衛星の範囲に入ったばかりの頃は、EUが結構カバーされているので、EUの信号がたくさん見えます。
しかし、コールしても全然応答がありません。他の局はQSOしていますので、電波が届かない感じがします。
またじっくり聞いていると、信号が結構浮き沈みしますので偏波面の変化が意外と大きい感じですね。
衛星のカバー範囲がこんな感じだと、偏波面がちゃんと合うと自分のエコーがはっきりとデコードします。そういう時は、リターンも多くシーケンスもスムーズに通ります。
現状は水平偏波で使用していますが、偏波面が合うと凄く強くなりますね。
北から南に向けてのパス(南回り)のパスの場合は、EME用のアンテナトラッキングシステムを使った方がスムーズにトラッキングできるかもしれません。ビームパターンの関係で、手動でやるといまいちな感じがします。
昨日は1854のオービットで10QSO、1856のオーピットで8QSOできました。FT8とは違いますが、マウスをクリックしていれば良いので操作自体は楽になりました。
一昨日のQSOがLoTWに反映されて、サテライトで6E
そして、VUCCが12になりました。
サテライトのVUCCはイニシャルが幾つなんだろう?70cmと一緒で50で申請できるのかな?
HFのコンディションが自分のショボいアンテナだといまいちなので、IO-117の到来する時間はそちらにQRVしています。