公開日 2023年4月30日 最終更新日 2023年4月30日 by JE2UFF_Toshi
GWの2日めになりましたが、今朝から大荒れの天候になっております。大雨だけでなく強風も吹いていますので、タワーは目一杯下げて風が収まるのを待っております。
HFもSSNは110を超えて来ましたが、思ったほどコンディション的には良くないようで、パッとしませんね。
朝からワッチをしてハイバンドでUSとのQSOを狙っているのですが、信号が見えても届きません。
針金アンテナにこの不安定なコンディションでは歯が経ちません。
自分の所では、HFもいまいちなのでSatのリグの交換作業を昨晩から行いました。IC-9700をやめてIC-9100への変更です。IC-9100の方が安定性が良いのが理由です。
交換後にはアプリも簡単に動くだろうと思っていたのですが、そうは桑名の焼き蛤で何だか上手く動きません。
IC-9700の時に必要だった設定が、IC-9100のFWには無いのでどうしたものかと思いながらチェックを入れたり外したり、いろいろやってみました。
結局設定したSatPC32は以下の通り
- ModelをIC-9100に設定
- CI-Vのボーレートを192000に設定
- アドレスを$7Cを選びAddress OKノボタンを押す(これを押さないと切り替わら
- Satellite Modeのレ点を外す
- 手動でSplitモードに設定する
特に、④⑤を忘れると動きません。
気になったことはSatPC32の表示周波数が変わっても、リグの表示が変わっていくのがIC-9700より遅い感じがします。(追従応答性が悪い?)
実際には衛星の周波数は1秒単位で動いていきますが、リグは1秒単位のリアルタイムでは動かないのですが、実際に変化しているのは10Hzの単位なので特に問題は無いかと思っています。
SoundModemで送信レベルを設定する際にも、送信時にVFO-Bに切り替わっており、VFO-Bの周波数もSatPC32の指定している周波数なので、送受の切替と周波数は問題ないようです。
これでIC-9100でもIO-117の運用が可能となりましたが、この風ではタワーを伸ばせないので、収まるまで実機チェックは延伸します。