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[DIARY] 偏波面の切替シーケンサーの設計

Sequencer
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最近は、IO-117のオービットに合わせた運用スタイルに変わってきております。しかし、6mのオープンも気になるので、同一タワーにアンテナが取り付けてあるので、非常に悩ましい状況になっております。

 

さて、IO-117の運用ですが偏波面の違いによりやはり1つのオービットで数回は信号が全く聞こえなくなります。

これに対応するには、クロス八木で円偏波にするのがベターなのですが、クロス八木にすると送信時にEMEの時にパワーダウンを招くとの話も有り、いろいろ考えておりました。

EMEでも同じようにファラデーローテーションが影響しますので、ここはやはり垂直偏波用の八木をもう一度取り付けるのがベストと考えました。

 

その際に、EMEの場合受信が垂直偏波でも送信が水平偏波の用が良い場合があるとのことなので、折角ですから偏波面の切替だけで無く垂直偏波設定の時にスイッチで送信時には垂直偏波を使うようなシーケンサーを作成してみました。

単なる偏波面の切替であれば単なるSWで済みますが、送信時に水平偏波にして受信時に垂直偏波にすると言う事を1分ごとに繰り返すのは、人の手でやるのは対辺だと思ったからです。

Sequencer

単純なモノですが、ソフトで制御するようになっております。今回は、コストダウンとシンプルにするため、LCDは使用せずにLED表示だけにしました。

試作

こんな感じで、ブレッドボード上では動いております。(クロスモードなので、垂直偏波の受信LEDのみ点灯。)

PTTの代わりにタクトSWを押すと、PTT用のLEDと水平偏波用の送信KEDが点灯します。

試作

後はPWB設計を行い、発注してキバンを作るだけです。蛇の目のユニバーサル基板で組んでも良いのですが、ちょっとしたこだわりでキバンを起こします。

アンテナ工事も時間があるときなので、夏休み頃まで掛かるかなぁ。

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ABOUT ME
JE2UFF
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
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