公開日 2023年6月26日 最終更新日 2023年6月26日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今週末はもう1月ですね。夏至も過ぎてこれからは日が短くなっていくと思うと、1年アッという間ですね。
SSNの数値の割に全般的にコンディションが無茶苦茶良いって感じでは無く、昨日も6m中心にワッチしていましたがデコードでコールするJAが溢れるような事は無かった。
EUも開けても短時間なので盛り上がるとまではいかないですね。
そんな訳で昨日はIO-117で時間を見計らってQRVしてみた。そんな中、西のパスでなんとなくいまいち調子が悪いと言うゾーンがあることが分かった。
山の影響なのかはっきりした理由は分からないのですが、300度~330度の方位で仰角が10度前後の時、受信は問題無く普通にできているのですが、送信しても届かないのかデジピートしない時間が非常に長いんです。
未交信局がこの範囲で出現したとき、即コールしてもデジピートしないので全然QSOできないんです。この範囲では偏波面を切り替えても同じで、1回デジピートされた後、3~4分受け付けないんです。
従って、その時には他の局がたくさんコールしている状況で、やっとこちらがデジピートしても単発的にデジするだけなのでまったくQSOできず。
4U1ITUもこの範囲でQRVしてきたのでQSOできませんでした。同じ範囲でも、仰角が15度くらいだと普通にデジピートしていくんですよ。
まったく、ぽっかり空いたデッドソーンがあるみたいですね。
昨日は初めて深夜のパスにQRVしました。北米がQSO範囲に入るし、時間対もアクティブな時間対では無いかと予想したので、実際どんなモノなのかチェックのためQRVしたんです。
確かに北米はQSO圏内に入るので、新しい局とQSOするチャンスはかなり増えると感じました。
しかし、昨日はARRLのFDのようでコンテスト参加局が多かった感じです。それでもコンテスト外の局から2局ほど呼ばれ、新規のQSOをすることができました。
IO-117もアクティブな局は固定されており、毎オービットでQRVしてくるのは大体同じ局が多いです。
たまに新しい局がでてくると、HFのパイルほどではないですが一気に多くの局が呼び始めます。
実際には、現地の周辺でもたくさんの局がコールしていると思われ、パケットの潰し合いが始まるので、CQは見えてもその後レポートを送っている場面になかなか出会わないので、QSOが全然すすみません。
どうしても連続コールをしてしまいますが、パケットがぶつかればデジしませんので、少し間を開けて確実にデジするタイミングで呼んだ方が良いかもしれません。
IO-117もQSO数は少しずつ伸びていますが、グリッドもゾーンも停滞気味になってきました。
HFや6mがいまいちなときには、サテライトが面白いですね。