昨日は茹だるような暑さになりました。夏本番という感じで、日差しはじりじり問いたい感じで、庭ではクマゼミが鳴き出しました。非常に賑やかになってきております。
ちょっと前にネットで話題になった蛙の鳴き声がうるさいのでなんとかして欲しいと田んぼの地主にクレームを付けた記事がありました。蛙の鳴き声より、セミの鳴き声の方がよっぽどうるさい感じがしますけどね。自然の摂理に文句を言ってもねぇ~。
さて、そんな熱い中重い腰を上げてATUの交換工事を実施しました。今まで使用していたのがCG3000で、交換したのはAH-730です。
大きさ的にはさほど変わりませんが、暑さはAH-7300の方が遥かに厚いですね。防水もしっかりしているような感じがします。
交換工事自体はたいしたことないですが、ラジアルを一旦外してATU交換後に再度張り巡らすのが一番時間が掛かったでしょうか。
交換後、まずビックリしたのはチューニングスピードです。AH-730の方がパラメータがたくさんあるのかあっという間にチューニングできます。チューニング後のSWRもAH-730の方が全バンド低いですね。
そして何よりも、1度チューンを取れば記憶されるので、次回は直ぐ終わります。欲を言えば、内蔵のATUのようにSWRを監視して自動的にチューンを取ってくれると良いのですが、バンド切替後に一度だけチューンを押すのが面倒くさいです。
チューン取らないで送信したら、自動でチューン取ってくれるでも良いですが、チューンを取らずに送信したらどんな状態か分からない状態で電波を出すから、ATUには良くないのでしょうね。
暑い中交換しただけの効果は確実にありました。10mがCG3000の時より全然良く飛びます。CG3000の時は何だか見かけ上のSWRが下がっているような感じでしたので、コールしても全然飛びませんでした。
しかし、AH-730にしてからはちゃんとアンテナのマッチングが撮れている感じで、アンテナへの吸い込みも良くなった感じ。
今まで全然かすりもしなかった7Q7EMHも、1回のコールで返ってきてQSOできました。コンディションが無茶苦茶良い訳でも無いので、ATUの違いのように思います。
CG3000もよいATUだと思っておりましたが、純正にはやはりかないませんね。