公開日 2023年9月24日 最終更新日 2023年9月24日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今朝は天気が回復してきたようで、晴れの天気になりました。気温も下がって来たので、秋晴れが続くといいよな。
さて、この前新たなおもちゃとしてBUAさんが配布しているRTC-59を購入しました。
そのRTC-59を入れるケースが届いたので、ケースに入れる加工と調整までを実施しました。
購入したケースはタカチのSY-150と言うプラスチックケース。
このケースはフロントとリヤパネルが1mm厚のアルミになっており、従来のケースより加工は簡単ですね。
まずはRTC-59を取り付ける為のサポートをプラスチックケースに穴を開けて取り付けます。
今回は突起物を減らすために、ネジ箱を探すと平らなネジが見つかったのでこれを使用します。このネジにより、特記は0.5mm程度になるので底面がすっきりし、ゴム足を付けてもネジが飛び出ることはありません。
底面ケースにRTC-59を付けていきます。
こんな感じで、USBコネクタがリヤパネルに丁度当たる位置に取り付けます。
次は、フロントとリヤパネルを加工するために位置決め線を入れて位置を確認します。
後はひたすらパネルを加工します。
最終的に配線を実施してケース加工は完了です。
今回はローテーターコントローラから電源を供給する形に配線を実施しました。ローテーターのコントローラの電源を入れればRTC-59にも電源が入ると言う事です。
ラベルを貼り付けて完成です。
アルミ板が薄いので少々削りすぎてしまいました。アクリルパネルを付けて騙そうかと思ったのですが、手持ちで丁度良いアクリルパネルが無くそのまま使うことにしました。
電源コネクタが無いのでシンプルになりました。
ここまで完成なので、後は実際にローテータに取り付けて位置調整を実施します。
調整にはBGARTCが必要なので、事前にDLしてPCに入れておきます。
説明書に従い、今度のタワーに載せるローテーターを使いいセットします。起点となる180度(南起点)の位置の値をまずはセットします。
その後、+90度、+180度、+270度、+359度の位置に合わせて値をRTC-59に書き込みます。
最終的に書き込まれた値が90度毎に300程度ずつ上がっていくことを確認し完了。
南起点なので北が丁度中央になっており、コントローラーの指針位置とRTC-59のAZの値はほぼ同じですので、これで問題無いと思います。
これでローテーターコントローラが近くに無くてもRTC-59がリグの所にあれば、後は簡単にアンテナを回す事ができますし、USBでPCと接続してLogソフトと連動させれば、自動的にアンテナを回す事もできます。
雨降りの日に、板金加工を含めて丁度良い作業内容となり、時間の有効活用ができました。