公開日 2024年7月6日 最終更新日 2024年7月6日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今日は朝からピーカンの天気と箱となり、少し雲が多い感じですね。連日猛暑日になっており、予報では今日より明日の方が更に暑くなる予報で、40度近くまでまた行くようです。どうなってしまったのでしょうか?
さて、急激な暑さ後に調子が悪くなった無線用のメインPCですが、昨晩気合いを入れて修理改造を実施しました。
まずは、24時間エージングで発生するメモリーエラーについては、メモリを交換しました。
また、CPUの温度が沢山の局をデコードしていると上昇してくる傾向になっており、コアによっては90度近くまで上昇するようです。
流石にこれはまずいなと思い、CPUクーラーを水冷に交換しました。しかしながら、筐体が超小さいため、ラジエータは小さなモノが1個取り付きましたが、冷却水のホースの取り回しが非常に困難。
小さなCube型筐体に電源まで入っているので、ハッキリ言ってかなり取り回しがきついです。
それでもなんとか電源との間を通して、無事収納することができました。しかし、ラジエータホーズ自体に若干ストレスが掛かっているようなので、これはあまり長く使えないかも知れません。
メモリをOC対応に変え、CPUを水冷にすることでCPU温度はかなり下がりました。
今朝の運用中のCPU温度は以下の通りでした。
昨夜から通電を実施し、通電中はクラスターからのスポットを受け続けており、その後朝のEUに向けて運用を開始した時の状況になります。
大体30局前後をデコードする状況で1時間ほど運用を続けました。CPU温度はだいたい30度前後で、負荷が掛かったときに65度くらいまで上昇するようです。
それでも最大が65度程度ですので、前回の空冷による90度に比較するとだいぶ下がりました。
CPUクロックやVIDもかなり細かく調整をしているようで、下がるとクロックが上がり上がると直ぐに下がるという制御をしているようです。
冬になったら冷えすぎになるかも。
しかし、先に書いたように無理矢理ラジエータホースを引き回しているので、温度差による影響がないとは言えません。
将来、CPUをCore iシリーズ最強のCore i9-14900Kを検討していますが、今の筐体では冷却不足になります。
今のCPUを更に余裕で使う事と、将来最強CPUを搭載できるようにMBと筐体を購入してしまいました。
直ぐに使うわけではないですが、しばらく今の状況で使ってみて、やっぱりやばいなって感じたら、交換しようと言う考えです。余っていた1000Wの電源もありますので、かなり強力なPCを組み立てられます。
しかし、無線専用。しかもFT8に特化している感じなので、筐体はミニタワーです。余っているパーツをかき集めて、スペアマシンを作成しておきたいと思います。