公開日 2024年10月24日 最終更新日 2024年10月24日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。昨日は久しぶりによく雨が降りました。おかげで湿度が高かったせいもあり、結構蒸し暑かったですね。今朝は雨も上がり朝日が差しておりますが、日中はまた25℃くらいまで上がる予報。熱そうな1日になりそうです。
さて、昨日も帰宅後に何時も通りハイバンドの10mからワッチを開始。Ap-Indexも下がり多くの局で賑わっております。
コンディションが良くなってきたから感じることですが、かなり短い周期で信号の上下動が発生すると言う事。
何を言いたいかというと、-3くらいで入っていた信号が、RR73を貰う頃には-24くらいまでストッと落ちるんです。
最悪なのはその後-26を超えてコピーできずに尻切れになること。
しかし、数分するとまた最初と同じくらいの信号で呼んでくるので、その後にQSO完了のパターン。
これはこちらの信号も同じような事が起こっているようで、こちらからはレポートを送り続けているのに、先方はコピーできずコールを続けているパターン。
5回目くらいでやっと先方からレポートが来て、そのまま無事QSOが完了するパターン。
専門家ではないので分かりませんが、EMEで言うファラデーローテーションと同じような事が起きているのではないのでしょうか。
HFの場合には水平系八木と垂直系バーチカルが有りますが、極端なことを言うと90度位相がずれていても受信はできますよね。今コンディションが良いときには、この位相ずれが180度近くまで行くので、信号が急激に落ち込むのではないでしょうか。
それが電離層を反射する度に発生するので、等価的に短い手記で信号の上下動がでているように感じるのではないかな。
コンディションが良いときほど、この現象って顕著にでているような気がします。
まあそれもHFでの通信の面白さに繋がるのかも知れませんが。