おはようございます。昨日はすっかり初夏の陽気。半袖でも問題なく過ごせる季節になってきた。そんな気持ちの良い天気の中、午後から釣りへと出かけ、夕方16時半に帰宅。
釣った魚を夕食用に下ごしらえしていたら、気づけば17時半を回っていた。
「しまった!17mのZS8W、もうQRVしているかも…!」
急いでチェックすると、すでにQRVを開始していた。
昨晩の17mは撃沈——ならば、今こそリベンジのチャンスだ!
これまでのQSOの傾向を考えると、日が完全に沈む前の時間帯にチャンスが訪れる。
今しかない——そう判断し、すぐにコールを開始!
今回は、周波数を移動せず1か所で固定して呼び続ける作戦を取った。
昨日のZS8Wは、そこまで強い信号ではなかったものの、-15〜-18で安定して入感。
しばらくワッチしていると、突然ZS8WがMSHVからSFMへ変更し、QSOを処理し始めた。
しかし、その瞬間から異変が…。
ZS8Wの信号は強くなり、レポート送信局の数も増えた。
だが、どうもコール側からのレポートがデコードできないのか、レポート送信の繰り返しばかり。
そして——
「調子が悪いと判断したのか、再びMSHVに戻った…」
自分もコールしながらZS8Wの動きを見守る。
ある時間帯はひたすらレポート送信を繰り返すだけで、RR73がほとんど返ってこない。
しかし、時間が経過すると——
「今度はRR73の連発だ!」
今までシーケンスが通らなかった局に、次々とRR73が送られていく。
これは、QRMだけではなく、電波伝搬がまだ不安定な要素を含んでいるということか…。
自分もすでに20分のウォッチドッグが2巡経過。
つまり、すでに40分間コールしていることになる。長いぜ。
「そろそろリターンがあってもいい時間なんだが…」
そんな風に思い始めたウォッチドッグ3巡目——
「来た!」
突如、リターンが返ってきた!
「ついに…! 17mでもリターンを貰えた!」
しかも、シーケンスは1回で終了。

QSO成功の時刻は18時26分——これは、先日10mでQSOできた時間とほぼ同じ!
「やはり、日が沈む前理論は正しかった!」
後は、Logが更新され、無事Loginできることを祈るだけだ。
「長かった…3度目の正直で、ようやくリベンジ成功!」
この瞬間の達成感は、言葉にできないほどだった——。
