公開日 2025年7月29日 最終更新日 2025年7月29日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。かなり大型の台風9号は未だ迷走はしておりますが、当初よりも西よりになっており関東に接近しそうです。このまま行くと、ここでも影響は出そうですね。天気図を見ると、東に追いやる高気圧が無いのでこのまま北上しそうな感じです。
さて、昨日はいろいろと調べ事としていたのですが、その中でふとチェックするとそうなんだって事がありました。
以前はJTDXを使用してりましたが、ここ最近はMSHVを主に使用しております。理由は特に無いのですが、自動運転ができる事が大きなアドバンテージで、完全にながらQSOが楽にできる事です。
そんな中、COMポートの仕様が今まで8N1Xだったのですが、MSHVを使用してから8N2Xになっているんです。
COMポートのストップビットが1から2になっているのですが、実用上は特に問題は無さそうですが、なんとなく嫌で変更できないのかなといろいろと模索しておりました。
一般的にこれらの仕様ってhamlibに入っているようで、良くJTDXもWSJT-Xも最新のhamlibを使用するように指示されています。
新機種などはこのhamlibが最新にならないと対応しないからです。それでは最新のhamlibをダウンロードして入れ替えれば、この辺も変わるのかなと思い改めてMSHVのDIRをチェックしてみると、非常にシンプルなんです。

何もライブラリーが無い???とりあえずsettingsのDIRを確認してみました。

こちらのDIR内はセットアップ用のファイルだけのようです。
JTDXの場合、JTDXのDIR内には幾つかのDIRが有り、その内アプリ関係はBIN DIRに格納されています。

こちらには本体アプリとそれに関連するライブラリーが格納されており、目的のlibhamlib-4.dllと言うライブラリーも見つかります。
MSHVはどうしてシンプルなんだろう?って不思議に思いhamlibは必要無いのか解らないので、ML内を検索してみました。
その中でYAESUのFT-980におけるCAT問題のスレッドを見つけました。その中に答えが書かれており、そうなんだと納得しました。
スレッドの中で開発者のLZ2HVが以下のように回答しております。
MSHV no have any HamLib, MSHV use own control module
そうなんです。MSHVはhamlibを使用せずに独自のコントロールモジュールを使用しており、それらはライブラリーとして存在するのでは無く、アプリ内に組み込まれてしまっているのです。
従って、JTDXやWSJT-Xに有るCALL3.TXT等はそんざいしないようです。元々MSHVがメテオスキャッターやEME等のVUHFでの通信を主に開発されていますので、CALL3.TXT等が存在しないとDeep Search等でコールの予測ができないような気がするのですがどうなんだろう?
MLに参加したいが、他のMLと異なりSubscribeがなかなか承認されないので、未だ投稿していろいろ確認することができないでおります。
調べていくと、知らなかった事が未だ未だ沢山あるなぁ。
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