公開日 2025年9月24日 最終更新日 2025年9月24日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。日の出前はめっきり寒くなってきました。9月も中旬を過ぎましたから、当たり前と言えば当たり前ですよね。つるべ落としと言われるように、日の入りもだいぶ早くなりました。今朝の気温は17℃と昨日より下がりました。
さて、IOTA OC-011 Weno Island から運用が始まっているV6Dですが、IOTAと言う事ですので、HFで1回、6mで1回のQSOを目標にしておりました。
昨日、6mで運良く出会えることが出来ましたので10mを運用しておりましたが、早々に切り上げて6mにQSY。
しょぼい7エレですが、流石にサイドバックに当たる方向では全く入感しませんでしたが、ビームを向けると急激に信号が浮かび上がって来ました。
多分、1波でしたらデコード出来たかもしれませんが、3~4ストリームで運用していたために、サイドバックではデコード出来なかったように思えます。まったく信号が見えませんでしたから。
ビームを向けたから信号が強くなりQSOが簡単にできるとは言えないのが6mですよね。そこそこの局が呼んでいますが、パイルの大きさはFP5KEとかPJ7Kと比較すればかなり小さい。
直ぐに出来るんじゃ無いかと高をくくっておりましたが、まったくQSOできません。しばらくピックアップされる局とDFをチェックしておりました。
気が付いたのは、DFよりも電波の先方への落ちどころが有るか無いかの違いで、見ている限りでは2エリアから送り出されている電波は、先方には落ちていない感じがします。
コールしている局の中には2エリアがそこそこ居るのですが、リターンが有る局の中には見ている限り2エリアへのリターンが無かった。
これは長期戦で電波が落ちるようになるまで呼び続けるか、2エリアが拾われ出すまで待っているかの2パターン。2エリアが拾われるまで待っているのが、本当は得策だと思いますが、6mの場合落ちる前にバンドがクローズする可能性も有るので、呼び続けることにしました。
一様、他局と被っていないDFを探してコールをしておりました。
どのくらいの間コールしていたでしょうか?10分?、20分?それくらい長く感じましたが、実際には10分は掛かる前にリターンがやっとありました。

リターンで貰ったレポートは、やはり他のエリアよりも低い値でした。1エリア等は軒並み+レポートでしたが、自分は-14~-16でした。通常で考えればかなり良いレポートだと思いましたが、送受の伝搬が合っている場所では+ですので、受の伝搬は合っていても送の伝搬は十分ではなかったのだと思います。
久々に6mのパイルに参加しましたが、HFとは違った戦術が必要ですね。設備以上に地理的条件の方が大きい感じがしますので、どのような状態の時に呼ぶのが効率的で高確率なのかをよく考える必要があるかと思いました。
このQSOでVHFのIOTAが1つ増えると良いのですがね。これから南北パスが良くなる季節ですので、YB当たりが出てきたら、積極的にQSOするのが良いかもしれません。
HFもコンディションが上がってきた、6mも良くなりそうだと虻蜂取らずになりそうで怖いですね。
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