[DIARY] なんとも情けなく大恥をかいた話
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おはようございます。本当に暖かい日が続いています。昨日も日中は非常に暖かく、上着無しの長袖シャツ2枚で過ごせる陽気になりました。この時期からこれだけ暑いと、夏が恐ろしい。
さて、T31TTTの運用が始まりSF/Hで運用が行われております。今回のSF/Hの運用で、なんとも情けないような間抜けな事実が判明しました。
以前に、CY0SのSF/Hで20mで信号が見えているがデコードしない。その時、WSJT-X Improvedを使用しているからダメなのかと思い、WSJT-X v2.7.0で試みたら上手くデコードしQSOができた。
そんなことを書いた事も有りました。
昨日始まったT31TTTでもまったく同じような事が発生したんです。最初に15mでQSOしたときは問題無かったのですが、10mへQSYしたときに信号が強くてもデコードできない。
アレ?これは以前にCY0Sで経験したときと同じだ。だったらWSJT-X v2.7.0にすれば問題無いのでは?そう思い実際に切り替えると何事もなかった様にデコードした。
深く疑いもせずに10mでQSOを済ませた後に、どうしてこういうことが発生するのだ?不思議に思い、MLにポストし問合せをしてみた。
投稿後、Filterが入っているのが原因なのでは?という回答をもらったのだが、確かに重複QSOを避ける事と、Band Activity Window表示を少なくしスクロールを制限するために同一バンドでQSOした局は表示しないの設定にしてあった。
その後、30mにT31TTTが出てきたときに再度確認すると、やはりデコードしないので今度は先に貰った回答の確認をするためBPにチェックを入れてFilterをバイパスするようにした。
すると、何事もなかった様にWSJT-X Improvedでもデコードするようになった。なるほど、Filterが原因なのか?デコード出来ないのではなく、デコードしても表示しないようになっているんだと、この時改めて再認識した。
Filterが原因か。そう思って再度確認すると、Filterの設定は以下のようになっていた。
ここの設定で、Hide stations worked before on bandで現在運用しているバンドで、1度QSOした局はデコードしても表示しないような設定になっており、表示しないことでデータがJTAlertへ送られる事も一緒に抑制している。従って、B4局に対して表示しなくなるので画面がすっきりする。
ここで、on bandなので同一バンドでの重複局と思っていたから、バンドが違えば表示するはずなんだけどな、何で?・・・・
一旦デコードが出来ないと思っていた時の状況の記憶を整理してみると
- CY0Sの時は最初に30mでQSOし、時間差で20mにQSYしたときにデコードしない状況だった。
- T31TTTの時は最初に15mでQSOし、直後に10mにQSYしたときにデコードできない状況だった。
どちらのケースも同一日で時間差でQSYし、コールをしようとしたときに発生する。特にCY0Sの時は極回りで信号にエコーが掛かっているようにも見えたので、デコード性能では無いかと判断してしまった。
しかし、昨日のT31TTTは極回りの信号ではないのでエコーや信号の歪みなどは全く感じられない。
FilterのHide stations worked before on bandはバンドが異なれば表示しても良いはずなんだけど・・・・ずっと考えながらFilter項目を眺めていると、Filterの中でHide stations worked todayと言う所にもチェックが入っていることに気が付いた。
ここも勝手な解釈で、今日QSOした局は表示しないのだが、この項目も同一バンドと勝手に解釈していたのだ。Hide stations worked before on bandは以前にこのバンドでQSOした局、Hide stations worked todayは今日このバンドでQSOした局という具合にだ。
しかし、よくよく項目を読めばHide stations worked todayの項目は、同一バンドに当たるon bandと言う項目が無い。と言うことは、全バンドを通して今日QSOした局となるわけだ。
本当にそうか?そう思いBPのチェックを外しFilterが入った状態で30mのT31TTTで確認を行った。
- Hide stations worked before on bandのチェックを外す → デコードしないまま
- Hide stations worked before on bandのチェックを入れHide stations worked todayのチェックを外す → デコードする
思っていたとおりだ。Hide stations worked todayをチェックすると、全バンドを通して今日QSOした局を全て非表示にする。だから、QSY後に移動したバンドでは信号が見えてもデコードしないように見えてしまったと言うことだ。
WSJT-X v2.7.0ではこのFilter機能は搭載されていないので、Hide stations worked todayと言う機能は存在しないので普通にデコードするのだ。
気が付いてしまえばなんとも情けない話だった。
しかし、Hide stations worked todayは全バンドを通して今日QSOした局は表示しないと言う事なので、それはどんな時に必要だから使用するのかが理解出来ない。
MLに連続ポストになるが、デコードしないのでは無くFilterのHide stations worked todayが原因だったことを表記し、自分の設定ミスである事を連絡し、更にHide stations worked todayはどんな時に使用するのかを問い合わせた。
WSJT-X Improvedに搭載されているFilter機能は、コンディションが良い日の表示を制限するには非常に役立つ。特に重複QSOを避けるためにも必須の機能なのだが、今回のようにシチュエーションを理解しないまま使用したりすると、デコードしていても表示しないだけなのに、デコード出来ないなんて言うバカな事を言ってしまう事に成りかねない。
改めて勉強になった。ちなみに、SettingからタブメニューにあるFilterはどちらかというと、BlacklistやWhitelistを設定する用である。毎回呼んでくるUA0局や大陸局などは、このBlacklistに記述しBlacklistにチェックをいれておけば、BPにチェックを入れない限り二度と表示されることは無いので非常に便利だ。
現在はHide stations worked todayだけ外してFilterは使用している。世界中に無知ぶりを晒してしまい、本当に恥ずかしい思いをしてしまった。マニュアルはちゃんと目を通そうと言う教訓にも成る経験をした。
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