公開日 2020年12月2日 最終更新日 2020年12月2日 by JE2UFF_Toshi
先週末は、CWの大本命WW CWがじっしされておりましたが、その裏側ではARRL EME CONTESTが実施されていました。
このコンテストについて、MLでARRLのルールはアンフェアだと言う話題が上がり沢山のレスが飛び回っています。
正直な話、JT65モードによるデジタルモードが普及しQRPでもEMEが可能となりました。これによりEMEの門戸が大きく開かれたのは間違いないと思います。
しかし、最初からCWでやっている人達にとってはまあ気に食わない部分もあるのでしょうね。また、驚くことにスーパーステーションの場合にはSSBによるQSOが実施されています。
かの有名なDL7APVがYoutubeでSSBによるエコーの動画を公開しております。
そんな中、デジタルモードの場合はLoggerなどのWebページを使ってスケジュールQSOが簡単にできているが、CWはなかなかできないと言う事もあるのでしょう。
コンテストですからたくさんできた事に越したことは有りませんが、DIGIとCWで得点がさほど変わらないのはCWだけにQRVしている人から見れば、まあアンフェアだというようにもみえるのでしょう。
もっぱら難易度の違いは認められるべきだと言う意見は多いですね。
価値観がみんな違うのですから、いろんな意見は有っても良いと思いますが、誰かが言っていましたが、それが現実だって。
確かにHFのコンテストはカテゴリーがかなり細かく分かれていますからね、それを知ってる人から見るとちょっと違うんじゃないって思うのでしょうね。
自分の場合は、自分の作ったアンテナやLNAがどれくらい変わったかのチェックに最適で、そのために参加しているようなものですね。今年は途中でロータートラブルで止めましたが、今年発見できたことは、Echoチェックの時、月の位置によってはV-POLで送信しH-POLで受信するほうが素晴らしく良いと言うのが分かりました。
これは送信の偏波面を追加した事が良かったと言う事が実証できました。