公開日 2021年7月23日 最終更新日 2021年7月23日 by JE2UFF_Toshi
本日も気温が上昇中です。完全に夏空になりました。6mも信号の浮き沈みが激しくなってきており、国内QSOでも次のシーケンスではフェードアウトしてしまう事が増えてきました。
そろそろEsシーズンも終焉に向かっているのでしょうか。
さて、セルビアのAntenna-Amprifiersに注文しておいた6m用BPFが到着しました。耐圧がPEP500W程度のものが無く、50-51MHzにすれは300Wというものがあるのですが、それでも200WのFT8を連続送信するには、SWRは変化した時など壊れる可能性が非常に高かいと考えました。
また、50-51MHzの帯域は-3dB下がった位置を表していますので、実際には51MHzでは-3dBの減衰が発生するということになりますね。そこで、帯域が十分にある50-54MHzを選んだのですが、耐圧が1.5KWが最小なんですよね。
しょうがないので、これを注文したのですが、到着した現品を見てビックリ。とてつもなく大きいんです。しかも、BPFにFAN付きなんです。
妙に箱が大きいなと思ったら、中身も非常に大きい。
中身はスカスカで無茶苦茶軽いのですが、金属ケースがとにかく大きい。とりあえず、SWRが3まで悪化しても500Wにまで耐えられるみたいですね。
HPのカタログではFANは付いていなかったのですが、実際の製品にはFANが付いているなんてすごい。そう言えば、430MHzのBPFににもFANが付いていたな。
個人的には、最近住宅が密集しだして広帯域のノイズが増えつつあるので、広帯域のノイズに対しても効果を期待したいですね。
それにしても、VUHFのフィルタ関連は、国内ではほとんど売られていないので、海外からの取り寄せに頼るしかないですね。