公開日 2021年9月28日 最終更新日 2021年9月28日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今日は今朝から青空が広がっています。台風が近づいてるとは思えないような青空ですね。このまま東に逸れて行ってくれるといいんですがね。
さて、長らくRCバージョンでフィールド評価が続いていたWSJT-X2.5の正式版GAがリリースされましたね。
リリースノートとしては以下のようになっています。
本リリースのWSJT-Xは、WSJT-X 2.4.0のものとほぼ同じ。
Q65デコーダは、Q65信号の直線的な周波数ドリフトを測定し補正するようになりました。
Q65信号の線形周波数ドリフトを測定、補正できるようになりました。 加えて、Windows版のインストールパッケージに
Windows版のインストールパッケージには、Q65をサポートするアプリケーションMAP65のバージョン3.0が含まれています。
サポートが追加され、既存のJT65の機能と同様に改善されました。
評価版RC6からの変更点は以下のようです。
MAP65:
– CALL3.TXTがファイルの更新中に削除されないようにしました。
シンボリックリンクを使用した共有が機能するようになりました)。
– MAP65 で abs(SNR)<10 の場合の Tx3 メッセージの生成を修正しました。
WSJTX。
– WSPRのバンドホッピングとオートチューンナップを一部のアイコム製品で使用した際にCATエラーが発生する不具合を修正しました。
一部の Icom 製リグで WSPR バンドホッピングとオートチューンナップを使用した場合に CAT エラーが発生する不具合を修正しました。
– CALL3.TXTがファイルの更新中に削除されないようにしました(これによりシンボリックリンクを使用した共有が機能するようになります)。
CALL3.TXTがログと同じ保管場所に移動されて、バージョンの変更による書き換えが起こらなくなったのは、EMEerにとっては非常にありがたい事ですね。
新規にコールを追加しても、バージョンアップの度に書き換えられてはつらいですからね。
早速インストールして使用してみたいと思います。Q65の性能改善に興味があります。