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[DIARY] 余ったラズパイにHam Clockを入れてみた

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おはようございます。強烈な寒さですね。昨日は、当地は雪こそ降りませんが、外気温は5℃以下の1日でした。

コンディションもパッとしませんでしたので、余っていたラズパイ3B+にHam Clockをインストールして使ってみようとおもいました。

ラズパイは、直ぐにスクリーンがスリープしてしまい、いまいち使いかってが良くないので、スクリーンがスリープしないようにまずは設定しました。

まずはターミナルを立ち上げて

$ sudo vi /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart

として、autostartファイルの最後に下記を追記します。

@xset s off
@xset s noblank
@xset -dpms

そうしたら、次に設定ファイルの編集を行います。

$ sudo vi /etc/lightdm/lightdm.conf

そして設定ファイルの最後に以下を追記します。

[SeatDefaults]
xserver-command=X -s 0 -dpms

これで設定は完了です。rebootして再起動すれば、スリープモードには入らなくなります。

ここまでできたら、次はHam Clockをインストールします。

こちらも、コマンドを打ち込むだけで自動的にスクリプトが実行されてインストールされます。

curl -O https://www.clearskyinstitute.com/ham/HamClock/install-hc-rpi
chmod u+x install-hc-rpi

これでインストール用のスクリプトに実行権が与えられましたので、後はスクリプトを実行すればインストール完了です。

./install-hc-rpi

ここまで来ればインストールが完了しますので、DesktopのアイコンをクリックすればHamClockは立ち上がります。

この画像は、macからラズパイにVNCで接続した画像になります。実際には、専用のモニターに同じモノが立ち上がって表示されています。

hamclock

NCDXFのビーコンの追跡や、SSNの状態、グレーラインの位置などいっぺんに見ることができます。後、DX SpiderのDX Clusterであれば自動接続ができますので、そのデータも表示されるのですが、いつも使っているClusterはAR Clusterなので、残念ながら接続できません。

NTPサーバーとも接続して、時刻の同期を取ることもできます。自分は設定しておきました。

ラズパイがスリープしなくなったので、常にこの画面が全画面表示で表示されるようになりました。使わないときは、モニターの電源を切るようにしています。

JTDXやWSJT-Xのデータも取り込めるようで、そのデータを表示させることもできるようですが、UPD設定があり現在使用しているJTAlermやGridTrackerとの連携が崩れそうなので、もう少し確認してからやってみようかと思っています。

それができるようになれば、PSK Reportの表示が可能になるんですよね。

余っているラズパイがあったので、どんなものか確認してみました。また他のアプリもチェックしてインストールしてみようかと思っております。

 

ABOUT ME
JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
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