ネット上では3Y0Jの運用は、予定より大幅に短縮されるような情報が流れております。その関係でしょうか、聞こえたとなると猛烈なドッグパイルになっている模様です。
同時にFakeが多く出ているようで、その状況も混乱に拍車を掛けているような感じがしますね。
昨日の15mにおけるFT8の運用状況です。
見ていただくと分かるとおり、1stでも2ndでも両方で多くの局が呼んでいます。見ている間では、どちらでもレポートを送っている局は見当たりませんでした。
当局は当然ながら本体の信号を確認できていませんので、どちらが正しいとか全く分かりません。
クラスターを見ていると、F/HだからOddで呼べと言っている局もおりますし、一方ではMSHVで今日は運用しているからOddでOKと言っている局も。
当初、JAの多くの局はOddでコールしておりました。しかし、次第にEvenの数が増えていったように感じました。
実際問題、コールしている方達は本体の信号が見えたからコールしているのであって、そう考えると両方間違いではない。つまり、どちらかがFakeで有ると言う事だけが正しいと言う事になりますね。
一昨日の夕方の10MHzもFakeが出ていたとのことで、同じ周波数でFakeが出られるとはっきり言って確認のしようがないですよね。
特にJAから見た場合、両方とも弱いと信じてしまいますから。
そういった意味からすると、当局のように聞こえなければ騙されることは無いですが、QSOすることも無いと言う事になりますね。
よくよく考えると、最初の頃に聞こえていた弱々しい信号も実はFakeだったりして。
運用が大幅に短縮され、かつリニアも使えないような状況での運用、しかもワイヤー系アンテナが主ですと当局は絶望的な感じがします。
できるだけ沢山の方ができるように、無用な混信は避けたいですね。
ここから別のお話。
3Y0Jをワッチしながら、通常のFT8の運用を続けておりますが、最近LoTWだけでなくQRZ.comのLogbookにUpしてくれと言う局に何局が出会いました。
JTAlertのチャット機能で、QRZ.comのLogにUpしてくれと行ってくるので、その都度AIDFでUpしていたのですが、面倒くさくなったので少々高いですがXML logのサブスクを契約しました。
これにより、自分のページにラベルが付きました。今回、このXML logを使用できるようになりAPIキーが有効化されましたので、JTAlertに連動してQSOが完了するとQRZ.comのLogbookにもデータが自動的にUpされるようになりました。
現在、DXkeeperとJTAlertの連携により、LoTW、Clublog、eQSLに加えてQRZ.comのLogへQSO完了後直ちにUpできるように自動化が完了しました。
従って、万が一自分のPCが壊れても、上記の場所にログが残っているのでダウンロードして新規にログソフトにインポートすれば、復帰できるようになりました。
もっとも、DXkeeperは終了する際にその時点のログをPCの外付けHDDにバックアップを取る指定にもなっておりますので、二重のバックアップができていることになりました。