公開日 2025年8月11日 最終更新日 2025年8月11日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。不安定な天気が続いております。起きた時には曇りでしたが、現在は結構激しい雨が降りつけております。一番は風ですね。昨日から10m以上の風が収まらず、ずっと吹き続けております。
天気が悪いだけでは無く、コンディションも悪くて20mもいまいちな状況ですよね。比較的良いのが40mでしょうか。A-Indexが40を超えており、聞こえないのも無理は無いですね。
日中はあまりにもコンディションが良くないので、hamlibのエラーについていろいろとチェックをしてみました。
現段階では、hamlibを使用しないでOminiRig経由で制御すれば問題無く動いております。
しかし、hamlibを使用するとダメになるのがいまいちよく分かりません。
これはIC-7610で発生している現象で、ネットを調べるとIC-7610とhamlibの相性はあまり良くないみたいですね。IC-7610用に修正されたモノがあったりしますが、必ずしも全部が全部に効果が有るようでもないみたい。
ちなみに、IC-9100で実験してみるとCI-Vのスピードを19200にすると同じようなエラーが出ますが、9600に下げると全く問題無く動きます。じゃあIC-7610を同じように9600に下げるとどうか?・・・
全く関係無くhamlibのエラーになりますね。
両方共通しているエラーとしては、hamlibをUpdateしようとしてUpdateボタンを押すと、Config画面ではLording表示になり、エラーがポップアップします。
この時のエラーはどちらも、TLS Initalized Failureとなります。しかし、主原因と言われるOpenSSL lightはインストールされております。
ちなみにJTDXでは問題無くUpdateできるのですよね。不思議です。
結局、hamlibを最新にしたりオリジナルに戻したり、rcバージョンに入っていたモノにしたりしても、USB to UART Bridge経由での接続ではIC-7610はhamlibエラーで動きません。
但し、何もしない場合、例えばCAT TESTボタンを押したり、バンド切替を行ったりせずに立ち上げた時の状態であれば、ナゼか動くんです。
バンドを切り替えたり、CAT TESTボタンを押したときはhamlibエラーになり、その後は何やってもダメになります。
なんか噂では、FPGAのダイレクトサンプリング機種ででやすいと言う話もありますね。
結局、USB to UART Bridge経由でもhamlibを使用しないOmniRig経由やMSHVで使うしか無いのかなぁ。
継続調べておりますが、未だ解決せずです。
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JE2UFF局
Hamlibですが、私は昨日から松江でIC7610とWSJT-X improved 2.8.0でUSBケーブルを使用して運用しています。Hamlib 4.7でIC7610の設定ではトランシーブON エコーバックOFFですが、特にエラーにはなっていません。バンドチェンジ等もかなりやりました。以前トランシーブをONにしているとエラーになっていたときがありましたが、今はONでも問題ないです。
家ではIC7760をWfviewでWIFIで接続してHamlibを使っていますがこれも現状ではエラーは出ていません。
以上が私の現状です。
JK4JMO
JMOさん こんにちは
コメントありがとうございます。そうですか、そちらのIC-7610はでていないのですね。USBケーブルを使用したUSB over UART Bridgeを使用せずに、外部機器の仮想COMからREMORT端子経由で操作する場合は問題無いですが、USBケーブル1本で全てをまかなう設定ですとこちらはダメになるんですよ。当然、JTDXも同じですね。MLを見たりしていると、同じような症状がIC-7300でも発生する場合もあるようですが、必ずしも全部でるわけでもなく当然IC-7610も個体差があるようなんです。現状はhamlibを使用しないMSHVで運用しているので特に問題はないですけど、新しいモードが出たりすると辛いかな。その場合はOmniRig経由で動かせば動きますので良いですが。Netにでているトラブルシュートを全部やってみたけどダメなんですよ。PCのCPUとか構成とかが影響しているのかな?暇なときに,コツコツいろいろとチェックはしております。