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おはようございます。昨日も暑い1日でしたね。高気圧に本州が覆われたので、気温も上昇して夏日となりました。しかし、来週の火曜日頃から雨模様になり梅雨の走りに突入とか。

 

天気は非常に良い状況ですが、空の状態はあまり良くない感じに思えますね。SSNは50を切り、K-Indexも3にまで上昇しています。

日中から夕方に掛けて、一番よく信号が見えるのは15mなのですが、信号が見えている割にはコールしても飛ばない。

夜間になっても同じで、昨晩の15mは結構賑わっていました。Gの奥地や5X、EP等いろいろQRVしており、バンドはかなり賑わっています。

15m

しかし、自分の所ではコールしてもあまりリターンが有りません。5つコールして2つリターンが有ればよい方、1つの場合も多くいろんな局を呼び回っている感じですね。

WWVのデータを見てみると、SFIも右下がりになってきています。

WWV

SFI(太陽フラックス指数:Solar Flux Index)は、太陽からの電波(波長10.7cm)の強度を表す数値で、この値が低下すると地球の電離層(特にF層)の電子密度が低くなります。

アマチュア無線などのHF(短波)帯の通信において、SFIの低下は以下のような具体的な影響が考えられますね。

利用可能な周波数帯の変化

ハイバンド(21/28MHz帯など)のコンディション悪化

  • 電離層で電波が反射されず、宇宙空間へ突き抜けます。
  • 遠距離(DX)通信の入感チャンスが激減します。

ローバンド(3.5/7MHz帯など)への依存度上昇

  • 電離層が低い周波数しか反射できなくなります。
  • 通信相手が特定の低い周波数帯に集中し、混信が増加します。

電離層の臨界周波数の低下

MUF(最高接続周波数)の低下

  • 通信に使用できる電波の限界周波数が下がります。
  • 例えば、昨日まで24MHz帯で繋がっていた距離が、14MHz帯以下でしか繋がらなくなります。

LUF(最低利用可能周波数)との通信可能ウィンドウの縮小

  • 昼間に通信が成立する周波数の選択肢(MUFとLUFの間)が狭くなります。

 

自分のQTHからSFIの値を用いて簡易的に計算したMUF3000の数値は13.8MHzになっております。当たらずも遠からずとしても、やはり15mの電波は突き抜けやすい。

ましてやK-Indexも上昇中なので、地磁気の乱れも大きくなる。場所によって、聞こえても飛ばないと言うか、突き抜けてしまい届かないという状況になるんでしょうね。

更に面白い事が有ります。

コールしてもなかなかリターンが無いのですが、PSK Reportを見ると以下のようになっております。

15m

コールしても応答が無い割に、レポートとしてはそこそこ上がっております。しかも、EUにピンクの帯表示が現れています。

マップ上でヨーロッパ(EU)付近を覆っている大きな赤(ピンク)のポリゴン領域は、海外のユーザー間で「Pink Blob(ピンク・ブロブ:ピンクの塊)」と呼ばれる機能だそうです。

これはシステムの異常やエラーではなく、「指定した条件(自局または特定の受信局)の電波が、どのエリアまで効率よく届いているか(または受信できているか)」を統計的に予測・可視化したカバー範囲(カバレッジエリア)を示しているらしい。

そもそも、そんな機能が有るなんて知らなかったです。ただ、時折このピンクの帯が洗われることが有りましたが、たまになので気にしていませんでした。

このピンク・ブロブの意味は

指向性とアンテナパターンの可視化

電波の主な到達エリアの証明

  • 一定時間内にそのエリア周辺の多くの受信局(モニター局)からレポートが集まると、システムが自動的にプロットを計算してこの形状を描きます

アンテナのサイドローブやコンディションの推測

アンテナのビーム方向の確認

  • 指向性アンテナ(八木アンテナなど)を使用している場合、この赤い帯(Blob)はアンテナの実際の指向性パターンの形をなぞるように表示されます。
  • 意図した方向へしっかり電波が飛んでいるか、あるいは電離層の反射ルート(パス)がそちらの方角に強く開けているかを一目で判断できる便利な指標です。

 

ポイントは、意図した方向に飛んでいるか、またはそちらの方向に強く開けているかの判断ができる機能と言う事は、沢山信号は見えているが飛ばないという場合には、そちらの方向に強く開けていると言う事を表しているようですね。

また時間によって幅が変わっていきますので、コンディションの変化を可視化していると言う事で間違い無いでしょう。

但し、SFIやK-Indexの影響があり、開けていても飛ばないと言うことが考えられると言う事なのかもしれません。

そう考えると、つじつまは合いますね。

この赤い帯がマップのピンと重なって見づらいと感じる場合は、画面右上にある 「Display options(表示オプション)」 をクリックし、「Hide pink blob(ピンクの塊を隠す)」 という項目にチェックを入れ、再表示させることで簡単に非表示に切り替えられます。

 

なんで飛ばないんだろう、コンディション悪そうに見えないんだけどな。そう思った時に、こんな感じでデータを見ながら自分で考えていくと、なんとなく現状が理解出来るようになりますね。

結果として、コンディション自体はそんなに悪くはないようですが、自分のQTHと戦法のQTHによっては、地磁気の状態が異なるために片パスではないですが、届きにくいと言う状況が発生しているようです。

データって、見方が分かってくると面白いですね。

 

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ABOUT ME
JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。 更に、長年勤めた会社も退職しサンデー毎日なった事をきっかけに、更にタイトルをきょうも無線日和に変更し、まだまだ続けますよ。
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