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公開日 2025年11月29日 最終更新日 2025年11月29日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。西高東低の気圧配置により、昨日は1日風が強かったですが日中はだいぶ暖かかったです。今朝は風は収まりましたが、逆に気温がグッと下がって現在3℃です。日中も気温は昨日よりは上がらなそうですね。
今日は今年最後のビッグイベントであるCQ WW CQの開催になります。毎年、WWCWに参加する事でもうすぐ1年が終わるなと感じております。
そんなWWCWに参加するため、昨日はコンテストアプリの確認を実施しました。毎年当日の朝設定してトラブルが発生したりしている事が多かったので、今回は事前にチェックを行いました。
すると、予想通りにトラブル発生です。この前オール九州に参加したときはCTESTWINを使用して参加しており、その時点では普通にPCからキーイングができておりました。
DXKeeperコンテストにはDXLog.netを使用して参加しており、このアプリを使用した最後は多分AA CWだったと思います。その時には普通に動いていたからLogも提出できております。
ハテ?今回は何が変わったのか?
今回起動したときにアップデートが掛かり、バージョンが大幅に変更になりました。その影響なのか・・・
しょうがないので困った時のGroup.ioです。DXLogのグループでIC-7610 CWと言うワードで検索を掛けると・・・見つかりました。やはり同じような内容で困っている人が居るんですね。
最終的にDXLog.netの開発者であるSM7IUNのコメントによると、IC-7610の設定であるUSB KEYING(CW)の設定のようです。
一般的にICOMのUSBドライバーを入れると、COMポートが2つ生成されて1つがリグコントロール、残りがCWをやRTTYのキーイング要になります。
従って、一般的にはコンテストアプリ上この2つのCOMポートを設定することになります。しかし、DXLog.netの開発者は以下のように説明しております。
USB1(A)をリグコントロールに設定、USB1(B)でCWやRTTYのキーイングの設定にする場合には、外部機器やアプリを使用してCWやRTTYを制御する場合であり、DXLog.netを使用する場合はUSB KEING (CW)はUSB1(A)の本体に設定する必要があるとのことです。
なるほど、RTTY出コンテストに参加する場合はMMTTYを経由しているのでこのUSB1(B)出問題無い。確かAACWに参加したときはUSB KEYINGを使用していなかった。
多分これが原因のようで、USB KEYING(CW)の設定とUSB1(B)からUSB1(A)に変更すると、簡単にPCからキーイングができるようになりました。
こでれDXLog.net側の問題は解決しましたが、CTESTWINでは元に戻さないとキーイングできません。アプリの構造上の問題があるようで、これらを使い分けるときにはIC-7610の内部機能設定を呼び出し切替が必要になります。
USBケーブル1本で、リグの制御からキーイングまでが簡単に出来るようになっているので、アプリによる違いは本来であればアプリ側で統一して貰うのが一番です。
MicrosoftやAppleがアプリ開発のガイドラインを設定し、ガイドラインに沿っていないアプリは各アプリストアで販売しないと言う方針を取り、アプリ操作の互換性を保っているのと同じように、ICOMもアイコムが配布するUSBドライバーを使用したときのCOMポートの番号はPCによって異なりますが、リグ制御とキーイング方法のガイドラインを設定するのが良いのではないでしょうか。
とりあえずPCでキーイングができるようになったので、これでWWCWに参加する事ができるようになりました。空いている時間を使って参加したいと思います。
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