公開日 2009年8月23日 最終更新日 2009年8月23日 by JE2UFF_Toshi
昨日から実施されているEPCのロシアコンテストでデジタルバンドはいっぱいだと思い、今朝は久しぶりに160mをワッチした。
ループで聞く160mはノイズも少なく聞きやすい。ゲインが低いのだろうが逆にノイズフロアが下がり微弱な信号も識別が可能となる。
今朝は1820.4でOM8AWのCQが聞こえた。面白いのは信号の落ちてくる位置がやはり違うことが認識できた。
どういうことか・・・・最初タワーを伸ばさずにループの高さは約16mくらい、はっきりとCQが識別できる。しかしタワー伸ばさないとシャントフィードのために送信できない。ここでタワーを伸ばしていくと信号がずんずん弱くなっていくことだ。
最大にタワーを伸ばした状態では信号の了解度は半分ぐらいに落ちている。と言うことは信号が落ちてくる角度から言うとアンテナは今朝は低い方が良いということだ。
高ければ良いと言うわけでもなさそう。多分、これは160mと言う波長が大きく起因しているのだと思う。シーズン中に西のエリアが聞こえていてコールしているが、東はほとんどコールしていないと言うのは、まさにこのことを言っているのではないかと思う。
で、結局このOM8AWはコールしませんでした。7エリアのOMがかなり連続してコールしているのですが先方はコピーできないようでCQの連発。これでは当局は当然無理。やはりシーズン中にこつこつと行くしかないですね。
そんなわけで、今朝は40mのCWでお茶を濁し、最後に20mのCWでC21TIとQSOしただけで終わりました。コンテストも0300Zには終わるようなので、夕方以降にはまたどうにかQSOが出来そうですね。