公開日 2018年6月9日 最終更新日 2018年6月9日 by JE2UFF_Toshi
台風が近づいているというのに、今日は非常に良い天気となっている。しかし、月のめぐりが悪くこちのパスがある時に誰も出てこない。
明日はK5EQがJA/VKのウインドウをチェックすると言っていたので、明日に期待するしかないね。
そんなわけで、この前購入したminivna tinyを使って手持ちのLPFを測定してみた。まだ使い慣れないので結構いい加減になっているが、何となく特性的には見えてたなって感じ。
チェックしたのは430MHz用のLPFです。まずは伝達特性を取ってみるとこんなふうになった。
560MHzくらいが-3dBのポイントになっている。結構帯域内はうねりがあるね。2倍の860MHz付近では-47dBほど減衰している。3倍ではノイズに埋もれてるって感じかな。
とりあえず、落成検査には使える代物だよね。
こいつがRLとSWRを表したもの。これを430Mの帯域を拡大するとこんな感じになるんだ。
マーカーの位置が、いつも使用している周波数付近になる。実際のデータで確認すると、何となくだが安心するね。
ということで、マニュアルも読まずに適当に触ってみたが、こんな感じでデータは取れた。これが本当に正しいか?と言われれば・・・だが、まあアマチュアなんで一つの目安になればいいんじゃない。そもそも、測定器メーカーが出している価格と比べる以前のものだからね。
こんなことやってみました。アンテナ自体を測定したいんだが、変換コネクタが無いので今はできません。そのうち購入してチェックしてみるかな。