公開日 2018年9月12日 最終更新日 2018年9月12日 by JE2UFF_Toshi
東海総通には、事前に電話をして確認は完了していた。単純に変更の届け出を出せばいいよと言われていたので、夏休み終盤に変更届を作成して添付ファイル形式で電子申請がしてあった。
届け出でOKの場合には、届け出を出した時点で使用は可能だったが、輸入物だったので申請出だした内容で不備があったり、分からないことで問い合わせが有ったら嫌だなと思っていた。
案の定、1回東海総通から電話があったんです。どうやら変更届けの書き方が分からなかったようで、何の変更ですかといきなり聞かれてしまった。
そこで、新しいリニアを現状の許可されている送信機に切り替えスイッチを付けて付加するという変更の届け出ですと説明したら、添付ファイルを見ながら理解できましたありがとうございますと言われ、それだけで電話は終わったんです。
今日、夕方申請状況を確認すると審査完了となっており、指摘事項とか不許可とか不足資料提出とか一切なかったので、これで完全に変更届けが受理されたようです。
新しい物はこれなんです。
(リニアの上は受信評価用トランスバータですが、未だ結線ができていませんん)
ITBの430MHz用のLDMOSによるSSPA。スプリアスも-70dBを要求していて一様測定状はクリアしたようなので、仕様内容を総通に添付して出した。
今までのUJ-107E (3CX800A7)では48秒の送信中に同調が少しづつズレるので、常に同調を撮りながらの運用だった。SSPAなのでそんな手間は一切なしで安定して出力は出る。
LDMOSが1個なので、そんなに無茶はできない仕様ですが、通常の運用では十分となりますね。なんてったって、電源ONで即送信可能がいいです。
南米との僅かなチャンスに、リニアウォームアップ時間を気にしなくていいですからね。
更には、小さくて軽いので非常に良いです。USBコントロールができるので、アンテナ直下に置いても操作はリモートで出来るんです。
アンテナ直下に置いたら良いだろうな。