公開日 2020年3月19日 最終更新日 2020年3月19日 by JE2UFF_Toshi
さて、最近は偏波面+LNAのコントローラBOXを作ったのを最後に、工作が少々停滞している感じがします。YBNアンテナのエレメントまでは作成したのですが、ブームに穴あけは長期休みのほうが良いかなと思い、しばらくは中断となっております。
そんな中、最近のEMEはどうもマイチな受信状況と判断しており、前回は送受を別々の同軸で行うように直しました。しかし、実際問題ファラデーローテーションの影響は思った以上に大きいようなので、夏までを目標にして水平、垂直の同時受信をできる環境を作ろうかと思いました。
実際に行うためには、同軸をもう1本引き回す必要があるので結構な重労働となりますから、ちょっと時期を見て行ったほうが良いかなと思いました。
とはいえ、制作するにはシャック側のコントローラとタワー上のLNAユニットの2つを作らなければいけないので、こちらはこちらで結構時間がかかります。
まあ工作は面白いので、ぼちぼちとやっていこうかとおもいます。
まずは、シャック側のコントローラのフロント及びリヤパネルの図面をCADで書きました。このままタカチに送れば加工して納品されると思います。
あんまりLCDの必要性は感じませんが、なにもないとパネルも淋しいのでLCDを付けてSTATUSが見れるようにしようかと思っています。
こちらがリヤパネル側。トランシーバー2台を接続して、水平偏波と垂直偏波を同時にワッチできるようにします。FUNCUBEDONGGLEを使用すればMAP65が使用できるのですが、同時に2波は受信できないので結局同じことに成るし、WSJTのほうがデコード率が高いようなので、リグの2台構成で行こうかと思います。
制御はいつものArduino互換ボードとリレーユニットで決まりですね。