公開日 2020年5月3日 最終更新日 2020年5月3日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。昨日はDGRDの数値が1を切っており、EMEには非常に良いコンディションだった。しかしながら、コンディションが良い中で月から戻ってくる信号が1分間に200Hzづつ、周波数がドリフトしていくことも経験した。
今までここまで早く動くのは経験したことが無い。しかも、見えていた全部の局ではなく、ある特定の局だけなのがさらに興味をそそった。
昨日はどちらかと言うと、久々の局と再会できたという感じだったですね。残念ながら、Newとなる局は片パスでQSOには至りませんでした。
EU方面は特にコンディションが良いようで、-16㏈でも直接信号を耳で聞くことが出来ました。
これはUA3PTWが-16㏈で受けているときの信号音です。ほかの局に応答しているときですね。
こちらは、有名なHB9QがCQを出しているときの信号音です。
残念ながら、さらに強力なDL7APVのQRVが昨晩は無かったので、録音することが出来ませんでした。
DL7APVなら、もっとはっきりとした信号を聞くことができると思います。
そして、一番周波数ドリフトが激しかったのが、OZ4MMの信号です。
非常に強い信号でしたが、スペクトラムを見るとどのくらい動いているんかわかります。
これは応答があってから、RRRまでの信号の動きです。リグの安定度が悪いのではありません。余談ですが、IC-9700を1200MHzで使用すると、基準信号にロックさせないとこんな感じで動いていくようです。
IC-9700で1200MHzでFT8とかを運用する人は、ノーマルではドリフトが激しすぎてデコード出来ないようです。FT8の短い時間でもデコード出来ないのですから、JT65Cになればデコード出来ない確率は更に上がりますね。
その他もいくつか見えましたが、QSOには至りませんでした。
G4YTLも-26dBで見えていたので、EI8JKともチャンスがあったようにも思えたんですがね。見ている間にはQRVしませんでした。
今朝は、久々に寝不足の朝になりました。もう1日くらい良いコンディションは続くかな?