公開日 2020年5月5日 最終更新日 2020年5月5日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。最近、moon-netの中で話題に上がっている内容の一つに、FT-847の周波数安定度と言う内容が有ります。
これは以前に、当局がIC-9700について話したような内容についてですね。どうやらリグによっては周波数安定度が悪く、周波数がドリフトするようですね。
過去の情報を集めると、やはりほとんどのリグで改造方法や安定度向上の方法が見つかります。実は今も主力のIC-9100ではあまりそういう記事を見かけません。
たまたまIC-9700で受信したときに、1分間のシーケンスの中で周波数がクランクするように動く事に気が付いたからでした。
そして調べていくと、IC-9700の周波数安定度はデジタル通信をするには安定化が必要と言う多くの改造記事を見つけたのです。
同じようにFT-847についても、外部同期を取る必要が有り、それにはDF9NPのオシレータキバンかKhuneの高価な周波数発振器を使うしかないと言う話ですね。
HFではあまり気にしなかったですが、EMEをやるようになり周波数安定度が悪いとデコード出来なくなったりもするので、非常に重要であることが理解できました。
EMEerがどんなリグを使っているのか調べていくと、意外とHFにトランスバーターの組み合わせが多いようで、DL7APVもTR-7にトランスバーターのようです。2mはK3ベースが多いようですね。
IC-9700が良さそうで購入しましたが、実際に受信してみますとハイゲインのLNAを取り付けると、本体のプリアンプを切っても入力がオーバーする表示が頻繁に点灯します。
操作性もマルチファンクションダイヤルを使っているので、意外と使いずらいです。受信専用でもう少し評価したいと思いました。