公開日 2005年7月30日 最終更新日 2005年7月30日 by JE2UFF_Toshi
最近コンディションがあまり良くなくDXが聞こえないので国内QSOを聞く機会が増えた。今年に入り市町村が合併し新たな市が誕生し、JCC関連のコレクターは一生懸命に新市のサービスをやっている。
これはこれで非常にすばらしいことで、低迷しているアマチュア無線の活性化につながれば良いとも思う。しかし、DXバンドのど真ん中に出てきたりするのはどんなものだろうか。別に定められている訳でもないので、どうのこうの言う筋合いもないし出ている方も言われる筋合いは無いと思う。でも今まで暗黙のルールなる棲み分けが出来ていたのに、それを無視して出てくるのはどうかと思う。春頃は7メガで朝のDX時間帯に7005や7008でJCCサービスがよく見受けられた。当然、JCCを集めているDX局も居るわけだから問題が無いのだけど、弱い信号を聞いている最中にいきなり国内の信号ががんがん来ると少々滅入る。
もう一つ、国内QSOで最近流行のようだが、HAMLOGを使ってのQSO管理。これはすばらしいですね、過去からのデータを一元管理し、最新のハイテクの香りもします。しかし、いきなり何年何月何時何分にQSOしていますね。QSLももらってますとか未着ですとか。会っていきなりの挨拶でこれはないだろう。過去の履歴が直ぐに分かることはすばらしいと思うが、過去の記憶を紐解く方がもっとノスタルジックですばらしいと思う。何年年月の何時何分ではなく、そういえばいつ頃にQSOしていますねの方が思い出と感動が蘇る。
アワード管理の為に電子ログを活用することは、確実な管理と言う面から良いことであるが、出会いと言う面からは冷たい感じがして好きでは無い。あくまでも個人の価値観の問題であるので一概には言えないが、25年以上やっているとふとそんな風に思う。
主にDXハンティングを行っている為、出会いと感動にこだわりが有る。ノイズに埋もれてQSBを伴った信号をキャッチしたとき、苦労してQSOしたDX局に再び出会った時、すばらしい感動が蘇る。何時も心に思うこと、それは「DXは感動だ」。だから先に書いた2つの事柄が最近少々気になる事柄だ。
あくまでも否定、肯定をしているのではなくOTが最近個人的に思った事ですからお間違えの無いように。
今日の成果(今朝じゃないよ)
BV9G@21223.08/USB
C93DY@21014.97/CW Get up1.3
しょぼいね。