前回書いたYX0A/YX0LIXのログサーチの問題点について書きましたが、この中のNot in the Logにつきまして忘れていたことを思い出したので、その内容について書いてみたいと思います。
一生懸命にパイルに参加し、やっとQSO出来たと思ったらNot in the Logだった。これほど悲しい事はありませんよね。絶対に自信が有ったのに、私もここ数回そのような思いをしています。しかし、思ったのですが、最初から最後までを電子ログでやるほどリスクの高い事は有りえず、紙のログが普通は存在します。その紙のログを元に、ログサーチエンジンに登録していくのです。この時点で、間違いやNot in the Logが発生すると思われます。よほどの事が無い限り、コールバックが有って出来たと思う限りは大丈夫なような感じがします。更に、次の事を実施することにより、より確実にする方法が有るのです。
前回の記事を書きながら思い出した内容は、昔RTTYを始めた頃にやはり珍局とQSOした時、確実に証拠を残すために、自分のQSOの前後のQSOも一緒にデータとして保存し、QSLを請求する際に一緒に添付してあげれば、より確実にQSLの回収が出来ると教わった事がありました。
これはRTTYだけではなく、他のモードでも同じですよね。RTTYと異なり文字で表示されるわけではないので、自分より前の局を覚えている事はなかなか困難ですが、自分がQSOした次の局は十分覚えるまたは書き留める時間が有ると思います。
従って、DXペディなどで確実に自分はQSOしたと確信したならば、自分の次にQSOしている局のコールを書き留め、QSLの請求をする際にコメントとして追加すればより確実に自分のQSOしている事が正しい証明になります。
Not in the Logと言われたならば、私の次に誰々がQSOしていると言えば、この誰々を検索して貰いその前のコールは誰か確認すれば解決するのです。明らかなパイレートで、その時間には運用していない事が判明できれば別ですが、意外とこの対策をすることで相手がミスコールした場合も訂正証明が出来る事になると思います。
この方法を実践していただければ、後でNot in the Logとなる確立がグンと少なくなると私は思います。