公開日 2006年5月21日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
近年、MMTTYによりRTTYが一般市民権を得たと掃除にMMVARIによるBPSKも大幅に市民権を得る結果になりました。一昔前は、RTTYと言えばマニアチックでありちょっと変わった人というイメージが付きまといました。しかし、今はそんな事も無くなり多くの人達がRTTY、BPSKに出るようになりました。
しかし、現在出ている方の中にはMMTTYを使っているが思うように弱い信号を復調してくれず、密かに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
現実としてMMTTYは多くの種類のサウンドカートと言うか、サウンドチップに対応しているので組み合わせによっては、あまり特性の良くないものも有るのも事実です、。
まず自分の使っている物の素性を調べ、あまり良くない場合、本格的に運用するのであるならば交換した方がいいですね。もっとも、ノートPCの場合は少々スキルが必要になりますが。
調べ方は、入力を外した状態でMMTTYを立ち上げでリサージュ波形が小さな点になるかどうかを確認します。このリサージュが無信号時に変な波形を表示したりする場合は、サウンドカード自体でノイズを発生させていると言うことになります。これでは、幾ら微弱な信号を受けてもサウンドチップで発生するノイズでマスクされてしまい、復調は出来ない事になります。
サウンドカードを購入する際に、S/Nの特性が記述されている物を選んで購入すれば間違いは少ないですね。またサウンドチップもいろいろな種類が有るようですが、やはりサウンドブラスターの物が良いような感じがします。
サウンドカードを使用してRTTYやBPSKを運用している方、復調特性がいまいちだなと感じる方は、使用しているサウンドカードの特性を調べるのが良いですよ。当方も、マザーボードにON CHIPの物から安いSB5.1に交換しただけで結構改善されました。このSB5.1は1980円で購入できS/Nも90dB有りますからコストパフォーマンスは良いですね。
先週末PSK31コンテストに参加することもあり、メインPCのサウンドカードにSB5.1を入れました。
マザーボード オンボードのサウンドチップから変更して、受信精度が向上したこと実感します。
ノートPC内蔵SB互換音源と切り替えてデコードを比較してもSB5.1の方が良い結果でした。
無線とは関係ありませんが、MIDIの再生やGAMEの効果音・MP3音楽にも好影響を与えています。
昔から自作PCにはSB系カードが好きでISA版無印SBの頃より使用しておりました。現在のメインPCは追加が面倒くさくて、ずっと内蔵音源でした。
インストールに手間をかけた甲斐がありました。
TNX NICE INFO.
最上位機種のSound Blaster X-Fi Digital AudioはS/N109dbというすばらしいスペックですが、いつかコイツをRTTYやPSKで使ってみたいです。
深井さん、今晩は。
了解です。そうでしょ、安い割に効果が体感できるのです。普通の音楽を聴いても、内蔵のサウンドより格段に音がクリアになります。この辺がRTTYやPSKで効果が有ると思います。当方も、PSk31では格段に耳が良くなったように感じました。上位機種、使ってみたいですね。また、何か実験したらレポートしますね。