近年、MMTTYによりRTTYが一般市民権を得たと掃除にMMVARIによるBPSKも大幅に市民権を得る結果になりました。一昔前は、RTTYと言えばマニアチックでありちょっと変わった人というイメージが付きまといました。しかし、今はそんな事も無くなり多くの人達がRTTY、BPSKに出るようになりました。
しかし、現在出ている方の中にはMMTTYを使っているが思うように弱い信号を復調してくれず、密かに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
現実としてMMTTYは多くの種類のサウンドカートと言うか、サウンドチップに対応しているので組み合わせによっては、あまり特性の良くないものも有るのも事実です、。
まず自分の使っている物の素性を調べ、あまり良くない場合、本格的に運用するのであるならば交換した方がいいですね。もっとも、ノートPCの場合は少々スキルが必要になりますが。
調べ方は、入力を外した状態でMMTTYを立ち上げでリサージュ波形が小さな点になるかどうかを確認します。このリサージュが無信号時に変な波形を表示したりする場合は、サウンドカード自体でノイズを発生させていると言うことになります。これでは、幾ら微弱な信号を受けてもサウンドチップで発生するノイズでマスクされてしまい、復調は出来ない事になります。
サウンドカードを購入する際に、S/Nの特性が記述されている物を選んで購入すれば間違いは少ないですね。またサウンドチップもいろいろな種類が有るようですが、やはりサウンドブラスターの物が良いような感じがします。
サウンドカードを使用してRTTYやBPSKを運用している方、復調特性がいまいちだなと感じる方は、使用しているサウンドカードの特性を調べるのが良いですよ。当方も、マザーボードにON CHIPの物から安いSB5.1に交換しただけで結構改善されました。このSB5.1は1980円で購入できS/Nも90dB有りますからコストパフォーマンスは良いですね。