最近と言うか連休中の話ですが、PSK31でCQを出してEUと遊んでいるときに途中で有るJAの局から呼ばれました。私の使用しているソフトはMixWの最新版で、当然英語のやつです。
QSOを始めてから、このOMさんより英語ですかと言われました。当然、前のQSOから英語でやっているのを見ているわけですから知っていてコールしたのだと思っていました。しょうがないですからローマ字で返信すると、英語ですか、20mだからしょうがないですねと言われました。OMさんにとっては何気ない言葉かもしれませんが、なんか不快に思いました。技術的に改善が加わり2バイトコードが通るようになり漢字が使えるになったので、このOMさんは漢字でQSO出来ると思ったようです。
残念ながら私はJAながら、漢字コードの通信には興味が無かったので2バイトコードが使えるソフトは使用していませんでした。それをJAなのに漢字QSOが出来ないのかと思われたのが、何かよく分かりませんが不快を覚えた理由のようです。漢字を否定するつもりもないし、むしろ2バイトコードが使えるようにしてアジアの国々の使用率を上げるような活動には、素晴らしいボランティアの精神が宿り、正にアマチュア無線だと思います。
しかし、楽しむ方法は人それぞれですから、その辺は理解していただきたいですね。本人はそのように思っていなくても、言動の端々にそのようなニュアンスが感じられます。これは、海外に居るとよく分かるのですが、自分たちが一番なのだと思う民族意識とおなじなのかもしれませんね。人間十人十色ですから、いろいろな考え方もあるし、楽しみ方も有る。アマチュアですから、楽しみましょう。