公開日 2008年10月11日 最終更新日 2008年10月11日 by JE2UFF
MMTTY強化作戦の中で、USBバスパワーはPCからのノイズの影響や負荷の影響でノイズの影響を受けやすいなんてことを書きました。もう少し詳しく調べると、USBバスパワーの規格は定められているようで、5V±5%で最大500mAの2.5Wが規格だそうで、そうするとぶら下がる機器によっては直ぐに規格オーバー。
当然、オーディオ関係の場合には歪み(音質)を抑えるために少なくともC級動作ではなく、AB級とかニュークラスAとか有る程度アイドリングが流れる物を使っていると思うのですが。
そこでネットでいろいろと調べると、やはりUSBバスパワーで使用するとノイズが乗りやすいと言う不具合がオーディオ関連で報告されており、正にMMTTYに使用したらノイズが混じり本末転倒になりかねませんね。
そこで、問題が上がっていると言うことは対策も上がっていると言うことで、USBオーディオでACアダプターを使用出来ないタイプ、すなわちUSBバスパワーしか電源供給方法が無い場合については電源供給型のUSBハブを途中に入れることによりUSBハブからのバスパワーに切り替わるので、このUSBハブがACアダプターで使用するタイプであれば電源変動の影響を受けにくくなり音質は改善されるとのこと。
実際にはUSBバスパワーだけのオーディオデバイスを持っていないので実力は解りませんが、もしそのようなデバイスをお持ちの方でなんかノイズの影響を受けているのではないかと思われる方は試してみると良いかもしれませんね。
たかがオーディオデバイスなのですが、突き詰めていくといろいろと不具合まで行かなくとも、改善箇所は有るようですね。