公開日 2008年11月17日 最終更新日 2008年11月17日 by JE2UFF_Toshi
今週に入り起床時間を30分遅くした。これから冬至までの間は遅くしても多分大丈夫だ。出勤前の限られた時間で勝負するには、ワンバンドに絞らないと虻蜂取らず状態になる。従って、最初のひと聞きでバンドの状態を判断するか、決め打ちのどちらかしかないですね。
今朝は、確実性の高い40mの決め打ちでワッチ開始。(クラスターを見ても160mも80mもレポートが少ないので)
まず最初に気がついたのは、アフリカ東海岸が5時前後は調子が良いようだ。7003のUp1でパイルになっているのはC91LW。今朝はものすごく強く、一瞬耳を疑った。何時も聞いてはいたが、未だQSOしていなかったので素直にUP1で呼び続けると、そんなに待たなくとも順番は回ってきた。
これからパイルでコールする周波数の直ぐ上では、Z29KMが出ている。こちらもそこそこだ。C91LWと比較すると弱いが、それでも十分だ。ただ、時々C91をコールする局だろうか、被る時が有る。
Z29KMもUP指定でだいたい1KHz前後のようなので、ここも1KHzドンピシャでコール。しばらくしてリターン有り。春先にQSOしたきりなので久しぶりだ。しかも、先方よりはログでサーチしたようでこちらのハンドルも打ってきた。パイルの中ハンドルを打って、くれたのは少々感動した。こういうときは、アクティブに出ていて良かったかなと思うときだ。
さて、今朝の40mはバルカン半島当たりがものすごく強力に入感している。届いている信号の多くは、リアル599のものが多い。
特にE7シリーズはみんな強力だ。E74WN、E74LZ等はローカル並みの信号。その他S52AWも何だこの強さはと言う程。すこし、内陸には行ってLZ4RRも半端じゃない。
当地から今朝のEU方面に対しては、バルカン半島を中心としたエリアからの電波が一番良く落ちてきているようだ。
電波が落ちて来るという表現。今まではなかなか言わなかったが、160mをやるようになってよくわかる。多分10mや6mなんかもそうなのだと思う。同じエリア、同じ地域でも聞こえる信号が違うのだ。電離層で反射してかすめていくのではなく、その場所に信号が落ちてくる。だから信号も強烈なんだと思う。
今朝のバルカン半島周辺は正にそんな感じだった。残念ながら今朝は他のバンドは本格的に聞いていないので状況は解らないです。ただ少し160mを聞きましたが、深夜の方がやはり良く聞こえる感じです。
それではまた夜にでも。