舶来品　最終回｜ほぼ時々　むせん見聞録

公開日 2011年11月10日　最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi

週始めに到着した舶来品の評価について、ざっと使ってみた感想についての最終回。後は使い込んで行くなかで再びレポートしたい。
ネットで調べて行くと、やはりAGCのセッティングは自分に合ったセッティングを探すようである。
皆さんも試行錯誤でいろいろ試されているようである。その中の１つを参考にさせていただき、自分なりにアレンジしてみました。
スレッシュホールドの値を上げて、AGCの掛かるタイミングを変えることにより、大分聞きやすくなったようです。
全体的なノイズが下がり、信号は浮かんでくる感じです。どうにかベースとなるセッティングができた感じです。
全く同じ条件で従来のIC7700と、160mのUK9AA,R9FMの信号で聞き比べました。ノイズ音調に違いがあります。慣れの問題でIC7700の音調が聞きやすいのですが、信号との分離状況は全く違います。
シャントフィードで受信している状況ですが、IC7700では分離しにくい信号も、舶来品ではハッキリ別れて聞こえます。しかし、先の音調の関係で感性にマッチしません。
以上、2009年に製造された物ですが、未だ十分使えます。後は、聞き込んで音調については耳を慣らすしかないですね。受信機としては、十分満足な値です。
余談ですが、受信音の音調としては、K2が一番良い音色だと自分は思いました。