朝方5時に電話がなった。出たところFAXのようで、FAX受信ボタンを・・・・
何と出てきたのは、アメリカ合衆国国税局(IRS.gov)からのFAXです。

時間帯も北米の午後の時間で、いかにもそれらしい感じがします。
FAXは2枚組みで、もう1枚W-8BENと思われる申請用紙。どうしてアメリカの国税が???
そういえば、バニティコールを取る際に、FCCがTIMの変わりにATIMの番号を発行してくれ、これがSSNの変わりになっている。国税と言えばSSNなんで、その関係化と思った。実際にIRS.govに行き、Form W-8BENを見るとまったくの別物ではないですか。
何か変だ・・・
調べていくと有りました、ORS.govを語り、個人情報を(特に銀行口座)盗む為の詐欺のようで、このFAX詐欺は米国外に住んでいる外国人を騙して個人情報と財務資料を示させようとして、架空のIRSのフォームを使用しており、もしこの偽フォームに記入してFAXで返信してしまうと金融資産を盗むためにそれらの情報が使われるそうです。
そもそも、政府機関や銀行等がFAXなんか送ってこないだろう。まったく同じ内容で、FAXではなくe-mailの場合も有るようです。
ハッカーによりARRLのLoTWサーバーがダウンさせられているとの噂も流れている中、ARRLから個人情報が流出しているのかと思ったりしてしまいました。
しかし、FAXの返信先がいちようカントリーコードが1なので合衆国内なんだろうな。普通に考えると、わざわざ国際電話のFAXまで送りつけてきてと思うのですが、インターネットを使い日本国内から発信しているのでしょうね。
FCCやARRLに情報を登録してあっただけに、何となく無関係でもないような感じになり、一瞬不安を誘う手口は・・・です。
国内へは2009年頃からFAXが届き出しているようです。
しかし、出掛けの忙しい時に・・・ビックリしたな、も~。